オバマ大統領は平和賞まで受け取りました。  
「希望」「変革」「差別のない社会」──耳ざわりのいい言葉を掲げ、人々の心をつかみました。  
黒人初の大統領という象徴性もあり、世界から熱い期待を集めたのは事実です。  

しかし、実際のオバマ政権はどうだったでしょうか。  
ウォール街の規制強化も十分には進まず、経済格差はむしろ広がった。  
戦争や中東政策も抜本的には変えられず、黒人差別の根本解決にも至りませんでした。  
言葉は大きく響いたけれど、その理想と現実の間には深いギャップが残りました。  
これこそ「言葉の政治」と呼ばれるゆえんです。 



 

一方、今のアメリカはトランプ政権に変わり、良くも悪くも手法が大きく異なっています。  
オバマのような「言葉の力」よりも、直接的な利益や取引を前面に出すスタイル。  
そこに賛否は分かれますが、少なくともオバマ時代とは違う路線に移っています。  




では日本はどうでしょうか。  今の日本はまだ「オバマ時代の延長」にあるように思います。  
言葉やイメージ、写真の見せ方ばかりに力を入れ、本当に必要な改革や議論は後回し。  
現実を動かす力よりも「言葉の飾り」が優先されてしまう。  

結局、政治が「理想の言葉」と「現実の行動」の間で空回りしているのではないでしょうか。  

みなさんはどう思いますか?