16時間ダイエット」は、食べない時間を16時間つくることで、
体がエネルギーを使う順番を切り替える方法です。
人の体はまず、食事からとった**糖分(ブドウ糖)**を使って動いています。
糖が体に入ると、インスリンというホルモンが出て、
糖分をエネルギーとして使い始めます。
インスリンが出ている間、体は脂肪を使いません。
つまり、糖が残っているうちは脂肪は燃えにくいということです。
そこで、何も食べない時間を16時間つくると、
体にたまっていた糖がだんだん減っていき、
やがて糖が足りなくなると、次に使われるのが脂肪です。
このときに体内で作られるのが、**ケトン体(けとんたい)**です。
ケトン体は、脂肪を分解してできるエネルギー源で、
糖分がなくなったときに、体が脂肪を使い始めたサインでもあります。
ただし、途中で甘い飲み物やお菓子を食べてしまうと、
またインスリンが出て、脂肪を使う流れは止まってしまいます。
16時間の空腹時間は、糖分を使い切り、
脂肪がエネルギーとして使われる“切り替えのタイミング”をつくる時間です。
これが、16時間ダイエットの仕組みといわれています。

