現在の日本は平和状態でしょうか?たしかに武力を伴った戦争はしていません。だからといって平和ということではないようです。武力による攻撃がなくて も、他国から攻撃され侵略されてしまうことがあるのです。その場合、多くの日本国民は攻撃されていることに気付きません。スイスはそこまでちゃんと想定し ています。

 特に最近のニュースを見ていると、日本の隣国である「中国」、「韓国」、「北朝鮮」は、かなり以前から巧妙に日本への侵略を開始していたと言えます。
敵国の攻撃に対する、スイスの回避策 /  「民間防衛 」より引用 P227

 戦争のもう一つの様相は、それが目に見えないものであり、偽装されているものであるだけに、いっそう危険である。また、それは国外から来るようには見えない。カムフラージュされて、さまざまな姿で、こっそりと国の中に忍び込んでくるのである。そして、われわれのあらゆる制度、あらゆる生活様式をひっくり返そうとする。
 このやり方は、最初はだれにも不安を起こさせないように、注意深く前進してくる。その勝利は血なまぐさくはない。そして、多くの場合、暴力を用いないで目的を達する。これに対しても、また、しっかりと身を守ることが必要である。
 われわれは絶えず警戒を怠ってはならない。この方法による戦争に勝つ道は、武器や軍隊の力によってではなく、われわれの道徳的な力、抵抗の意志によるほかない。
「それは国外から来るようには見えない。カムフラージュされて、さまざまな姿で、こっそりと国の中に忍び込んでくるのである」。前半はこれがメインになります。どんな姿で忍び込んでくるのでしょうか。続けて読んでください。


 スイスが永世中立国なのはわりと有名な話です。しかしスイスが軍隊を持っていることはご存知でしょうか?スイスは「軍事力の放棄」ではなく、「軍事力を 保つ」ことによってその独立と平和を守っているのです。しかもそれだけではありません。常に独立と平和を守れるように、ここで紹介する「民間防衛」を、ス イス政府自らが編集し、全スイス国民に配布していたのです。
 この本の範囲は、戦時中の避難方法から、占領された後のレジスタンス活動方法まで非常に多岐に渡ります。しかし、このサイトではその一部「戦争のもう一つの様相(P225~P272)」を重点的に取り上げてます。なぜなら、最近の日本と周辺国(中国、韓国、北朝鮮)の状況が、この本に記述されている「敵に武力以外による攻撃を受け、破滅へと導かれる状態」と非常に良く似ているためです。私は日本の独立と平和に脅威を感じたため、この本の内容を広く読んでもらえるよう、このサイトにまとめました。


スイス政府「民間防衛」に学ぶ - 敵は同調者を求めている1 / 眼を開いて真実を見よう -

このサイトでは、「民間防衛」からの引用部分は枠内部分に記述し、その前後に解説と私見を加えてます。 枠内は背景色で「黒:敵の策略」「白:敵の策略からの回避方法」と区別しています。
また、引用文中の「社会進歩党」はスイスの敵国勢力が、スイス国内に作った破壊組織(政党)の名称です




 敵(中国、韓国、北朝鮮)は、日本を内部から崩壊させるために、秘密地下組織を日本の政治上層部に潜り込ませようとしています。ところで、日本のジャー ナリスト、作家、教授たちはどうでしょうか?野党の政治家はどうでしょうか?なぜか中国、韓国、北朝鮮の擁護が多いですね。岡田氏なんて、「中国デモが起 きたのは、日本の責任である」という発言ばかりのような気がします。これはたまたま偶然でしょうか?それともスイスが想定していた敵国の攻撃の第一歩なの でしょうか?よく読んでください。
スイスの敵国が、スイスを攻撃する方法や策略 /  「民間防衛 」より引用 P228
敵は同調者を求めている

 ヨーロッパ征服を夢みる、ある国家の元首が、小さなスイスを武器で従わせるのは無駄だと判断することは、だれにも納得できる話である。単なる宣伝の力だ けでスイスをいわゆる「新秩序」の下に置くことができると思われるときに、少しばかりの成果をあげるために軍隊を動かしてみたところで、何の役に立つだろ うか。
 国を内部から崩壊させるための活動は、スパイと新秩序のイデオロギーを信奉する者の秘密地下組織をつくることから始まる。この地下組織は、最も活動的で、かつ、危険なメンバーを、国の政治上層部に潜り込ませるようとするのである。彼らの餌食となって利用される「革新者」や「進歩主義者」なるものは、新しいものを待つ構えだけはあるが社会生活の具体的問題の解決には不慣れな知識階級の中から、目をつけられて引き入れられることが、よくあるもんだということを忘れてはならない。
 数多くの組織が、巧みに偽装して、社会的進歩とか、正義、すべての人人の福祉の追求、平和という口実のものに、いわゆる「新秩序」の思想を少しずつ宣伝していく。この「新秩序」は、すべての社会的不平等に終止符を打つとか、世界を地上の楽園に変えるとか、文化的な仕事を重んじるとか、 知識階級の耳に入りやすい美辞麗句を用いて・・・・・。
不満な者、欺かれた者、弱い者、理解されない者、落伍した者、こういう人たちは、すべて、このような美しいことばが気に入るに違いない。ジャーナリスト、作家、教授たちを引き入れることは、秘密組織にとって重要なことである。彼らの言動は、せっかちに黄金時代を夢見る青年たちに対して、特に効果的であり、影響力が強いから。
 また、これらのインテリたちは、ほんとうに非合法な激しい活動はすべて避けるから、ますます多くの同調者を引きつけるに違いない。彼らの活動は、”表現の自由”の名のもとに行われるのだ。
 加えて、日教組、日弁連、テレビ局、新聞社がすでに中国、韓国、北朝鮮に取り込まれています。特に朝日新聞、TBS、テレビ朝日は醜いですね。
社民党はかなり中国、韓国、北朝鮮の勢力が入っているところもありますね。その残党が民主党にも来てますし、公明、共産、自民にも反日議員は混じっています。
 「社会生活の具体的問題の解決には不慣れな知識階級」というのも興味深いですね。かつてテロ宗教団体で国家転覆を企んだ「オウム真理教」も、一流大学の 新入生を中心に勧誘を行っていました。頭は良いけれど、受験勉強ばかりで世間知らずのため、すぐに信じてしまうのでしょう。しかも、そういう学歴のある人 間は、将来主要な地位につくため、その人間から一般人への浸透も容易となってしまいます。
 また「世間知らず」ということでは、教師、弁護士もそういったイメージもありますので、格好のターゲットだったのでしょう。


 新聞やテレビなどは同じ内容を報道する際も(たとえ虚偽報道を行わない場合においても)、その伝え方(編集や語調等)よって見方は変わります。
上の記事例(社会進歩党が敵国の支援政党)と下の記事例を比較してください。上の記事例は朝日新聞、下の記事例は読売新聞(または産経新聞)の社説?と思われるようなくらい見事に的中しています。
敵国の攻撃に対する、スイスの回避策 /  「民間防衛 」より引用 P229
眼を開いて真実を見よう

社会進歩党の機関新聞の記事:

 昨夜、カジノの大広間で、社会進歩と平和の擁護を目ざすわが党が結成された。”悲惨に対する闘い”は、まだほとんど成果をあげていない。心ある人々は、このような高潔な任務に献身することを、自己の義務としてみずからに課すであろう。
 列席者の中には、第一線で活躍している人々の顔が数多く見えた。
 この集会における大きな収穫と言えるのは、X教授から、多くの若者たちが有益な報告を聞くことができたことである。その報告においてX教授は、退嬰主義 レッテルを張られ、最も反動的な資本主義の不正義を結びついたわが国の伝統的政治と、たもとを分かつ必要性がある旨を述べて、若者たちを納得させた。

他のもう一つの新聞記事:

 昨夜、X教授の報告をカジノで聞いた。この報告は、世界平和のための闘いと社会進歩を目指す、ある新しい政治団体への参加を呼びかける集会でなされたも のである。事実、この2つの目的は、心ある人すべての関心を引くものであって、その限りにおいては、われわれも賛成である。しかしながら、その目的の裏に は、理想主義的活動の名のもとに、偽装された「新秩序」の宣伝が隠されていることが明らかだ。
 これは、わが国の国家制度を内部から崩し、新しい政治体制の樹立を目標とする企てであるが、彼らの唱える政治体制が樹立された国では、どこでもあやゆる形の自由がなくなり、新特権階級が生れ、また、世界の平和を絶えず危うくする。
 いつになったらわが国にいる「新秩序」を信奉する者は、彼らが説く教えと、彼らがわが国に導入しようとするイデオロギーが具体的に実現したこととの間に、深い溝が存在していることを、理解するのだろうか。
 この例でも、敵国は社会的影響力のある「X教授」を広告塔とし、「平和」や「与党の交代」をスローガンにしてます。「日本の平和」の具体的実現方法が全 くない日本の「社民党」や、なんでも現在の政府をとにかく悪者にする「民主党」を思い出します。体制崩壊後に発生するマイナス面は、もちろん国民には隠し ていますね。


スイス政府「民間防衛」に学ぶ - 敵は同調者を求めている2 / 社会進歩党は国を裏切るだろうか -

このサイトでは「民間防衛」からの引用部分は枠内部分に記述し、その前後に解説と私見を加えてます。 枠内は背景色で「黒:敵の策略」「白:敵の策略からの回避方法」と区別しています。
また、引用文中の「社会進歩党」はスイスの敵国勢力が、スイス国内に作った破壊組織(政党)の名称です




 上の例において、敵は国家的名声があるX教授やその他知識人をたくみに利用しています。日本でも有名人がテレビで反体制をさけぶことはよくあることです。
また、「金を欲しがっている」「じっと控え室で出番を待っている」保守党内のJ氏は、「成功するならどんなことでもするため」に、敵国の支援政党の党首に なってしまいました。魂を敵に売り渡すJ氏のような人間に騙されてはいけませんね。日本の場合も、野党の議員は特に売国発言が多いような気がしますねえ。 どこの国の議員なのかと聞いてみたいです。民主党は外国人参政権を推進したり、日本の国家主権を移譲しようとしているし、社民党は昔から中国や北朝鮮の言 いなりだし...怖いですねえ。
 下の例では、その状況を冷静に見ています。危ないとわかっていても、言論の自由とかあるので、それを証拠もなく規制することは難しい。規制したら、敵が 目指している体制(自由がない)と同じになってしまいますから。だから民主党や社民党が売国発言をしたり、朝日新聞が捏造の記事を書いて、売国プロパガン ダをしたり、筑紫哲也がニュース23で妄言を吐いても、規制することは難しいのです。以前小泉首相がマスコミから批判されたとき「日本は批判する自由があ るいい国だ」とか発言してましたけど、そのとおりですね。
スイスの敵国が、スイスを攻撃する方法や策略 /  「民間防衛 」より引用 P230

敵は同調者を求めている


わが党の結成は、大した評価をうけなかったが、これはわれわれに有利であった。事実、わが党結成の重要性は、最初の参加者が限られていたという面からのみ評価された。このような単純な考え方は、われわれの目的に役立つものである。
われわれは、われわれの目的とする幾人かの知識人を仲間に引き入れることができた。その中の一人であるX教授は、国家的名声を持ち、われわれの活動が都合よく運ぶのに役立つ権威を持っている学者である。
全体として、この国の国民は、福祉政策によって眠らされており、彼らの伝統的制度が、他のあらゆる形の体制に優越するものであることを確信しているので、われわれが恐れていたような反応は全くない。われわれの組織は順調に活動している。
われわれは、新党の党首にJ氏を据えた。彼は頭脳明晰、かつ、活動家であるが、野心に取りつかれ、非常に金を 欲しがっている。彼の属していた保守党は、彼に微かな希望しか与えなかったので、じっと控え室で自分の出番を待つ代わりに、彼はついに性急な道を選んだの だ。彼は、仲間からは決定的に排斥されてしまったので、今や、成功するためならどんなことでもするだろう。
それ故、われわれの活動は順調に進んでいる。
 はじめから、敵国支援の政党でないとしても、どうしても票がほしくて、敵国の支援団体(朝鮮総連とか)の票を取り込む政党は、もはや国を売っている売国政党ですね。
敵国の攻撃に対する、スイスの回避策 /  「民間防衛 」より引用 P231

社会進歩党は国を裏切るだろうか


 社会進歩党は、その活動を禁じられてはいない。われわれの民主主義が、禁ずることを欲しないのである。思想 の自由、結社の自由は、わが憲法によって認められている。全体主義国にはこのような寛容さは全然ない。全体主義国は、知識人、学者、芸術家を監視し、必要 に応じて刑務所に入れる。いずれにしろ、公のイデオロギーに反する思想は一切発表させないのだ。
 われわれには同じやり方はできない。ただ、いわゆる“自由”と呼ばれるものが、いつ、国を裏切る端緒となるかを知る必要がある。”自由”には、その恐れがある。
 われわれの国家と制度に対する客観的な批判は必要である。その批判によっていろいろな改革がもたらされ、公共の福祉を重んずるわが国の制度が改善される から。しかし、それが必要だとしても、その批判が組織的な中傷になれば、忌まわしい結果を招き、また、われわれの防衛潜在力を弱めることにもなりかねない のである。
 民主的自由の伝統に反するイデオロギーをわが国に導入しようとする者は、国の利益に反する行動をしているのだ。
 しかしながら、今のところ社会進歩党は、疑わしくはあるが、決定的な反国家的活動の証拠を見せているわけではない。
 では、どうすればいいのか?本質を見抜いて、敵(中国、韓国、北朝鮮)にとりこまれている売国議員を、われわれ日本国民が選挙で落選させればいいので す。どの議員が売国でどの議員が日本国民のために働いてくれるかは、ホームページ等を見れば、わりにすぐ判明します。間違ってもテレビや新聞の情報を鵜呑 みにしないように気をつけてください。