クレンペラーの芸術クレンペラーが、ベルリンRISAなどのオケを指揮した1950年代の演奏は、正に巨匠の指揮である。密度の高いベートーヴェン、モーツアルトである。晩年の演奏 とまた違った躍動感がある。EMIのマーラー7番は、誰もが驚くマーラーであり、マーラーの本質を見事に表現している。メーンデルスゾンの「フィンガルの洞窟」「真夏の夜の夢」の風格ある演奏は他の指揮者だはなしえないものである。