どうしようもない思いの捌け口に。
古い校舎は冷蔵庫のように寒くて
先生は難しくてつまらない話ばかりするから
ついつい、頬杖をついて
芯を出したままのペンを片手に
夢をみてしまう
ぼんやりとしたイメージの中に
確かに彼が、いて
すぐ近くに、隣に、いてくれるから
温かくて
だけれど会話があまりない
それでも満たされた気持ちで
夢の中でうとうとすると
現実に戻ってくる
会いたいな、とか
声が聴きたいな、とか
当たり前じゃない
好きなんだもの
それよりももっと贅沢なんだけれど
本当は願いたいことがあって
男なんてやっぱりだめだと
一括りにするけれど
ひどいやつだとも思うし
気持ちも性格も不一致が多いし
それでも返しがついた針のように
引っ掛かって抉って苦しいね
私が誰より駄女なんだ、とはよく思う
毎日期待するのも苦しくてもう嫌だな
明日になったら
諦めがつくように声が出ないとか
調子が悪くなってとか
記憶がなくなってとか
何かないかな
どうしようもない
誰より愛するし幸せにするのに
家事できるし頭はまぁまぁだし
仕事も仕事だし
こう見えてモテるんだけど
好きになれない人からだけどね
私無名メーカーみたい
絶賛QOL低下中の私を
誰か、いや、願わくば、、、だけど
とにかくたすけて
結局まけてるんだな
あの頃はこんなの平気だったのに
あなたのせいで重体だよ
.