グラスハート 4 肝心なのはとにかく「第1話」 | SHIGAより愛をこめて

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佐藤健さんとドラマや映画などエンタメを愛してます
2024年12月13日公開「はたらく細胞」

2025年配信「グラスハート」を応援していきます


グラスハート 若木未生 藤田貴美 著


2025年配信と発表されているグラスハートですが、ウワサによると時期が来年秋だとか?違うかもですがもしそうならちょっと遠い。でも大規模ライブシーンの数々が軒並み終了となり、あとはライブ以外のシーンを撮影されているはずで、撮了後に編集作業となると、やっぱりあと1年くらいはかかるのでしょうか。うーん、仕方ない。楽しみに待ちましょう!尚、志尊くんがクランクアップされたそうです。志尊くんお疲れ様でした。ベースにキーボードにコーラスにピアノだったかな。超絶技巧の弾きぶりや屈折した可愛い坂本を心から期待しておりますよ❤


さて、健さんはこれまでYouTubeなどで配信ドラマなどでの第1話における「引き」の重要性をかたってこられてるんですね。第2話から面白くなるとしてもそれでは勿体ないと。Netflixや他の配信サイト、地上波含め昨今沢山のドラマが次々生まれていて、1話だけ観て却下されていく世の中ですもんね。この日のYouTubeでは作品の全部を面白くすることも力説してます(15:15ぐらいから)↓↓


2023年佐藤健の最優秀賞を決めました (佐藤健YouTubeより


「みんな、例えば2時間の映画があったとしたら、ラスト20分が面白かったら面白いっていうと思う。みんなそれを言ってるなって思う。俺の感覚だと面白いっていう所にいくまで耐えられない。確かにラストまで辿り着いたらそこは面白いのかもしれないけど」ちなみに健さんの言う2時間ずっと面白い映画は「トップガン」なのですが。とにかく配信ドラマにおいては、まず冒頭から飽きさせずに1話きっちり面白く観せる。2話が楽しみでたまらない終わりにする。ここに健さんはエグゼクティブプロデューサーとして賭けてるはずなんですよね。下手したら2倍速でドラマを観る時代。そんな若者もふと標準スピードに戻させる画面の刺激性。絶妙な表情でぶつかり合う瞬きを許さない人間模様。そして早送りなんて勿体ないくらいの演奏や汗や生の声。なんなら巻き戻すくらいのキャッチーな楽曲。第1話に健さんは全部詰めをみせてくれるはず。しかもガチャガチャ煩いやつではなく、監督や照明さん達が毎回上げてくれるInstagramを拝見してても分かる通り、とにかくお洒落過ぎるライティングや画角で攻めてくるはず。↓↓↓

https://www.instagram.com/lightlab_tetsu?igsh=dmV4eDM2bGV3Zmdz

TetsuMoritera

GRH 

というわけで、第1話を予想しようかなーなど。楽しみにあと1年くらい待つんだもん。日本の片隅の片隅のアメブロ使って小さくはあるけど盛り上げるつもりで予想してもいいよね?確か4人くらいの優秀な女性脚本家がグラスハートを書かれるはずですから、もうこんな素人の何万倍面白い第1話になってることは間違いないんですけどね☝️

ちなみに「グラスハート」の冒頭に収められているグラスハート全3章は箇条書きにするとこんな感じ↓↓↓(私の勝手な解釈なので全然間違ってるかもです💦)

いや、もうこの小説通りに進めても本当に素晴らしい「掴み」なわけで。この小説読んでる全ての人間の頭の中に「ドラマ」のように刺激的な展開が続くわけでして。冒頭朱音が街中で追っかけしてる高岡に遭遇。隣には馴れ馴れしい感じの年下の男の子。またとない機会に興奮する朱音を突き落とすヒロマサ。所属バンドクビの現実。ロックな母親に嘆くも「あんたがあのメンバーを振ったんだ」と励まされ前を向く朱音に突然の電話攻撃。藤谷⇒高岡⇒坂本の順番にてんやわんや(笑)名前もないバンドにとりあえず合流する約束をした後、母親がそのバンドの正体を突き止め、衝撃の展開に、、、
でもあえて、この通りに始まらないとしたら、それはおそらく、テンブランクのライブ映像からスタートするのでは。小説版は朱音が主役で、朱音が冒頭からテンブランクの他3名に振り回されるのが痛快だったけど、配信ドラマ版は健さんが主役。ライブは最初のツアーかな。7月29日に撮影された大規模エキストラの。客席の歓声と熱気がテンブランクの生演奏をバックに画面いっぱいに広がって、藤谷のナレーションが始まる。藤谷が自分の音楽のためになりふり構わずそこ(そのライブ)まで辿り着いたことを振り返る台詞だったり、あと「 熱の城」の冒頭にライブ前に語った月面に付けられた各所のロマンチックな名前のくだりだったり、あと1度音楽から遠ざかった自分がテンブランクに辿り着けた奇跡だったりを語ってもかっこいいなーなど。
そのライブシーンの後に「テディーメリー」メンバーに囲まれた朱音が「要らない」と宣告されるシーン、そして喧騒の渋谷のスクランブル交差点で目の前に高岡を見つけて、隣の尚様に馴れ馴れしい坂本に嫉妬。ヒロマサが追いかけて来て現実に引き戻され、その夜怒涛の電話攻撃と、翌日藤谷スタジオにてなし崩し加入。からの〜マネージャー甲斐含めテンブランクデビューに慎重な連中を黙らせる為のライブ敢行を画策。からの〜桐哉登場〜朱音野望宣言〜藤谷曲作りでシンセ2台ぶっ壊し〜ずぶ濡れ高熱〜桐哉の乱暴KISS〜前座ライブ大成功〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜なんて終わりにしたらダメなわけで、多分桐哉のKISSからの朱音の「音楽で勝つ!」って言う朱音の涙いっぱいの赤い目、もしくは朱音の坂本のメラメラ燃え盛る2人の立ち姿で第2話に続く。とかどーでしょうか〜(笑)もう若木先生の原作がすでにドラマチックだから、セリフもほんとそのままで血湧き肉躍るはずなんだけど、はぁー楽しみだなぁ。これを健さんたちがどう演じるのか。とにかく健さんもだし、志尊くん町田くんも超絶楽しみなんだけど、何より宮﨑優ちゃんです。宮﨑優ちゃんの真っ直ぐでキュートな演技にかかっている。そして、第1話からガンガンに鳴り響く回想テンブランクのライブシーンとおそらく第1話で登場するオーヴァークロームのガンガンのライブシーンが、このドラマちょっと本気だぞ❓ってのを表現する1番の演出になるだろうから、とにかく何回も言うけど、たーのーしーみー!!