自宅待機になった現場の人の代わりに休日出勤してきました。お客さんの計らいで帰ってよいということになり、そそくさと帰ってきました。実質勤務時間は1時間(笑)。といっても喜んでいられない。現場の稼働はストップ。夏のボーナスはヤバいらしい。
先日のブログでディープ・パープルのBurnを練習中と書きましたけど、パープルを聴くとグレン・ヒューズは凄いなとあらためて思います。
それで今日はグレン・ヒューズのThis Time A round:An Anthology 1970-2007を聴いています。
トラピーズ、ディープパープル、1stソロ、ヒューズスロール、90-20年代のソロを時系列に選曲されたコンピレーションアルバムです。
パープルの曲を聴いたりビデオを見ると、やはりファンキーでソウルフルなハードロッカー、グレン・ヒューズなのですが、そんな彼の魅力が凝縮された魅力的なベスト盤であります。
切り裂くようなクリーンなハイトーンですが、ブラックミュージックのテイストがかなり含まれていてそこが魅力的であります。それでいてハードロックを普通に歌えば抜群に上手い。あと、バラードも上手い。一聴してわかるストロングで特徴的な声とスーパーなボーカリストですね。
ファンキーなグルーブのナンバーが中心の好盤です。ソウルやファンクはあまり好きじゃないと自分では思っていたのですが、グレン・ヒューズだから聴けてしまうのか?いや、待てよ、リッチー・コッツェンはソウルフル&ファンキーだし、ヴァンヘイレンだってよく聴けばそうだ!自覚ないままにソウルやファンクも好きだったんだ。と考えてしまいました。気に入って聴けばジャンルなんてどうでもいいんですけどね。
ところで、トラピーズのメドゥーサのドラムは僕の大好きなジューダス・プリーストの黄金期を支えたデイブ・ホーランドでした。ジューダスではシンプルで直線的なドラムでしたが、ここでのドラムは跳ねているように聴こえます。
Trapeze/Medusa