以前にこのブログで告知していた
「MUSIC ILLUSTRATION AWARDS 2010 」
先週末からいよいよ会期が始まりました
ぼくはというと
会期当日の朝まで描いているという
ギリギリでいつも仕上げたいから~
というのようなカトゥーン状態でなんとか納品
ぼくは普段
気に入った曲やアルバムなんかを見つけると
もう本当に日がな一日リピートリピートで
そればかり聴いてしまうのですが
今回の作品はそのリピート感をテーマに描きました
もしこのブログを読んで展示に行くというような人がいたら
そんなことを考えながら作品を見てもらうとよいかなと思います
会場の池尻大橋・PUBLIC-IMAGE.3D に行くのは初めてで
今まで洞窟とか洞穴みたいなアングラの中でもさらにアングラな地下活動ばかりの
ぼくにとってオサレな外観および会場内は完全にアウェイ空間です
しかも展示当日にはレセプションパンテーもあるらしい
陽のあたる場所に慣れてないぼくは…
「どうせ……みんなぼくの絵とかは嫌いですやろ!!!
いや……嫌いならまだいい!!!
はっきし言って興味なしの無関心!!黙殺ですやろ!!
ギャーーー!!!」
というような自虐的な悲しい気持ちになって
盗んだバイクで走り出したり
校舎の窓ガラス壊してまわったり
熱い缶コーヒー握り締めたい衝動に駆られたけど
もし自分のいないところで他人が盛り上がっていたら
それが一番くやしい!!!
というような醜いメンタリティで
場違いとは思いながら恐る恐るパンテーにも参加してきました
会場は終始たくさんの人でとても盛況
ぼくも作家さんやお客さんといろいろお話させていただいて
なんだかんだで生の意見や反響がもらえるのはとても嬉しく
次の作品制作にとても大きな意欲になるなとか素直に思いました
お越しいただいたみなさんどうもありがとうございます
携帯のアドレス帳のあ行からや行まで全員に連絡したけど
ほとんどが「現在使われておりません」または「着信拒否」の中で
唯一遊びに来てくれた帽子のクロマサ さん
一人で心細かったのでとても助かりました
お近くに行かれる方やご興味のある方
なんでもいいから絵が描いてあるものが見たいという方や
外が寒い!!みたいな方がいたら
ぜひあったかい会場にて作品をご覧ください
あと今回は
「新しいアートを作るのは挑戦者の皆さんと客席の皆さん、
そしてこのブログを読んでるパソコンの前のあなたたちです!!」的な
オンエアバトル風のお客さんの投票で優秀作を決めるという趣向もあるので
(本質はぜんぜん違うけど)
選挙には行ったことないけど投票は経験してみたい
みたいな有権者の方にもオヌヌメです!
それではよろしくお願いします
営業時間:12:00 ~ 19:00
定休日:月曜日
作家(五十音順):アボット奥谷 / イワモトダイスケ / 沖真秀 / カナト / JUN OSON /