百田尚樹著
「風の中のマリア」を読みました
- 風の中のマリア (講談社文庫)/百田 尚樹
- ¥580
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「永遠の0」では、読んでる間だけではなく
読後しばらくも話を思い出すだけで
私を涙させた百田尚樹
「永遠の0」のブログはこちら
http://ameblo.jp/abbeyzone/day-20100922.html
今回の作品も素晴らしかった![]()
主人公のマリアはオオスメバチの働き蜂で、
この物語はたったの1ヶ月ほどの
マリアの生涯を描いたものです
私が小説やドラマ、映画が好きな理由として
自分では決して経験のできない人生や世界を
かいま見ることができるからです。
もちろん擬人化された架空の話ですが、
この物語はオオスメバチの生態に
忠実な展開になっており、
大変興味深かったです。
女王蜂が卵を産み、
働き蜂が狩をする![]()
それくらいの事は知っていましたが
働き蜂は全てメスだとは知らなかった
彼女たちは基本的に
自分で子供を産むこともなく
女王蜂が産んだ妹たちの世話をする。
この変わった生態に関しても
分かりやすく図解もしてあります
他にも書ききれないくらいの
知らなかったことがたくさん。
毎年、秋になるとスズメバチに
襲われたというニュースが流れ、
危険極まりないスズメバチは
人間界では嫌われ者ですが、
彼らには彼らの世界があるという
当然のことを心で感じることができた
そんな小説です
読後も色々考えてしまうような
感動を与えてくれました
だからといって蜂のことが好きになったり、
スズメバチも可愛いものだな・・・
なんて事は思いませんが
野鳥撮影をしていたときに
オオスズメバチを見かけた事があります
慌てて逃げました
あの時いた、オオスズメバチは
一体どんな役割をもっていて、
何をしていたのか![]()
と今更ながら考えてしまいます。
みなさんも是非、
蜂の世界をのぞいてみませんか?