以前にこのブログで紹介したアメリカのTVドラマ
「プライベート・プラクティス3」のあるエピソードで
この問題に対する考えで少し驚いた。
主人公のアディソンは優秀な新生児外科医。
彼女の親友であるナオミは生殖医療の専門医。
主に不妊に悩む夫婦に体外受精を施したりするお医者さまである。
そんなナオミの15歳の娘マヤが妊娠してしまった。
その事実を知ったナオミは動揺し、怒り、
アディソンに娘の中絶手術を依頼する。
中絶反対派のはずの母の態度にとまどう娘のマヤ。
以下は手術室に入ったアディソンとマヤの会話。
マヤ 「ママはずっと"中絶は絶対しない"と言ってた。
受胎の瞬間から命は始まる。
中絶は許されない事、
殺人だって。」
All my life, my mother told me
that she would never, never do this,
that from the second they are conceived,
a baby is a life. A gift from God.
And that abortion is wrong.
That is murder.
アディソン 「ええ、それが彼女の考え。」
Yes, that's what your mother believes.
マ 「アディソンは?
どう思う?」
What about you?
What do you believe?
ア 「私は、おなかの赤ちゃんが
母体から出てくるまでは
命じゃないと思う。
命は誕生時に始まる。」
I believe that until a fetus can survives
on its own outside the mother's body,
that is not a life.
I believe that life begins at birth.
このシーンを見て、
アディソンのような考え方があるのだと驚きました。
良いとか悪いとか、
正しいとか間違っているということではなく、
そのような捉え方があるのだということに驚いたんです。
このシーンの続きを見ると・・・
ア 「妊娠24週までの間は産むか産まないか
本人が決められる
それが法律なの」
Until the 24th week of pregnancy,
what woman does with their own body is her business.
It's the law.
もし「命の始まる時期」が問題であるなら、
この法律は、ナオミの「命は受胎時から」と
アディソンの「命は誕生時から」の間をとった
ということになりますね。
私個人の意見では
女性には選択する権利が必要だと思っています。
でもそれは、どの時点からを「命」として扱うか
という視点から意見ではありません。
そのように考えたことはありませんでした。
皆さんは「命」っていつ始まると思いますか?
後列真ん中がナオミ
前列真ん中がアディソン
