三斗小屋温泉「煙草屋旅館」で宿泊をして英気を養って、翌朝再び登山を開始しました。


本日のルートは三斗小屋→姥ヶ平→牛ヶ首→膳棚の湯→那須休暇村まで歩くコース。


ホントは牛ヶ首へは、姥ヶ平経由よりも峰の茶屋避難小屋経由の方が楽で時間短縮出来そうですが、昨日来た道を戻るより、まだ歩いていないルートを選択してみました。


急勾配の登山道を谷底まで降りたと思ったら、今度は急勾配を一気に登る・・・キツい・・・。



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(このガレ場登山道を、茶臼岳中腹まで登る)



やがて、ひょうたん池、姥ヶ平という広いエリアに出ると、一気に茶臼岳中腹地点である牛ヶ首まで登る・・・登る・・・登る・・・。キツイ・・・心臓バクバク・・・足がガクガク・・・。

「三斗小屋温泉から牛ヶ首方向へは、峰の茶屋経由にすれば良かったなぁ」と後悔しました!それでも後戻りは出来ないので一歩一歩と確実に登って行く!



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絶景ポイント「牛ヶ首」から茶臼岳中腹を反時計廻りに下る登山道を歩く。

しかし、私はロープウェイ駅には戻らず「殺生石」方面の登山道を下る。

那須十湯にも数えられかつて温泉宿もあったといわれる旧飯盛温泉跡を通過し、しばらく歩くと、うへへありました。ありました。知る人ぞ知る幻の温泉、硫黄臭漂う「膳棚の湯」が・・・。しかし、登山道からは傾斜40度くらいのガレ場を下る・・・落ちたらゲームオーバー!!あの世行き・・・!


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露天風呂というより「野天風呂」というべきでしょう。一応記念にと腰まで浸かってみましたが冷たいというかヌルイ・・・笑。しかし絶景な場所であり、那須にいることを忘れてしまう。

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(右足の先が噴出口)




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(白濁の湯と山々を臨む)



登山道を下り、途中左折すると那須ファミリースキー場のゲレンデに出る。パラセーリングをやっている人の前をちょいとゴメンなさいよと横切るを那須休暇村に到着!!ロープウェイ駅に停めているマイカーを取りに戻るため「弁天温泉バス停」に腰掛けていると、10分ほどでロープウェイ駅行きの東野交通の路線バスがやってきた!!


さて、小屋に戻り、風呂に入って、料理を作りながら雑酒を飲みますかな!!



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那須ロープウェイ山頂駅から茶臼岳山頂経由で3時間半も掛かって三斗小屋温泉「煙草屋旅館」に到着しました。予約の際に、夕食は16時半から、また、自家発電の電気は21時に消えるので懐中電灯等を持参する旨を言われました。




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到着後、女将さんに宿泊代8500円を前払いし、客間へ・・・。

1人登山者には十分な4.5畳のコンパクトな客間・・・。もちろんテレビや冷蔵庫などは存在しません。1人宴会を始める前に「内湯」にザブリッ!!3段階に湯温が違う湯船にそれぞれに浸かる・・・。「いやぁ来て良かったなぁ」。


効能は肥満・打ち身・糖尿・痔など中年オヤジには嬉しい効能のオンパレード!!ちなみに女性用内湯は源泉が違うそうで若干濁りがある湯らしいですが常識的に入れず残念。


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部屋に戻り、ようやくグビッと一杯の時間。これが無ければ、私は1cmだって登山なんかいたしませんね。笑

さあ飲も飲も♪登山と温泉の後、やっぱ湧き水で冷やしたビールはうまいなぁ、ウィッ。



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やがて、ドンドンドンッ♪の太鼓の合図がある。これが夕食タイム!!

豚のしょうが焼き、鮎の甘露煮、山菜など山小屋の温泉にはピッタリメニュー。血糖値が高めの中年オヤジ、「登山にはグリコーゲンが必要なんだよな!したがって今日だけは炭水化物多量にしよ!」とゴハン3杯もお替り・・・、メシがうまいんですよ!!マジに・・・。




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夕食後、名物露天風呂で入浴、最高でしたねぇ!!結局5回も温泉に入りました。まだ19時なのに登山の疲れと酔いで眠くなりましたzzz・・・!



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早く寝た分、早めに起きるわけで、朝も早くから目覚め、温泉後、朝食タイム!!


那須で田舎暮らしをしている私は、再度、三斗小屋には訪れようと思います。エコヒーキをしない私は、次回は大黒屋旅館にも泊まろうと思いました。




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さて準備をして煙草屋を後に登山開始です。今日も暑くなりそうだぁ!!



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7月も後半の平日、東京の自宅を23時半に出発し、那須の小屋に到着したのは午前2時45分。ピャピャッとアルコール飲料をあおり、目覚ましを7時にセット。


今回は、那須岳をトレッキングしようと考えてました。はっきり言ってトレッキングが目的というよりかねてから行きたかった三斗小屋温泉に泊まり、プシュッと缶ビールが目的でした。前もって煙草屋旅館さん(名前と違い全室禁煙)に予約を入れました。平日でしたら1名でも泊まれるようです。

初日のコースは那須の山小屋を拠点に茶臼岳山頂→朝日岳山頂→三斗小屋温泉(泊)を計画していました。



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しかし、目覚めたのは10時過ぎ・・・。

マイカーを那須ロープウェイ山麓駅駐車場に停めて、ロープウェイでズル登山。茶臼岳山頂に行くにはロープウェイが便利です。

結局、朝日岳は今回省略することにしました。

駅を降りて登山開始・・・。「駅まで0.2K」の看板が・・・。

なんですか。まだ200mしか歩いてないのにダウン・・・。

普段の運動不足が応えます。




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なんとかガレ場の急坂を一歩ずつ進んでやっとこさ標高1915mの茶臼岳山頂へ。ガレ場で軽く捻挫した足を庇いながら峰の茶屋へ。茶臼岳から朝日岳をのぞむ稜線はホント美しいです。



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峰の茶屋の避難小屋を左方向に下りて月面のような雰囲気の痩せた急斜面を歩く。一歩間違えれば谷底へ転げ落ちる道。20分ほどそんな道を歩くとやがて森の中へ・・・。




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今回お世話になる三斗小屋温泉「煙草屋旅館」に行くにはとにかく歩くしかない。捻挫で足が痛み結局3時間半も掛かってしまいました。膝ががくがく笑い出した頃、三斗小屋温泉の建物が見えてきました。

さて、露天風呂だ!プシュッとビールだぁ!



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那須高原の、小屋。 私の山小屋。

朝、木漏れ日溢れる日中、夕暮れそして濃紺の空にちりばめられた満天の星たち・・・・。

この年齢になって改めて地球の美しさを認識した!

毎回、泊まり続けるうちに、この小屋に対する心の変化も感じとられる。


このエリアに暮らす住民との語らい。何気無い話でも嬉しく感じる。

それは、旅館に宿泊するような感覚とはまったく違う。  チェックインやチェックアウトの時間も無い。自分の土地に、豪華な別荘では無い小さな小屋だけど、毎回訪れる度に、毎回違う感覚が明確に沸き上がってくる。  特に、大人には無い感性を持つ幼い子どもたちには、毎回違う感覚が顕著に感じとれるようだ。



このブログ「中年オヤジの那須高原 山小屋田舎暮らし生活!」で那須に土地を購入・所有し、小屋を建てるまでの話、そして完成後の田舎暮らし等を書いてきましたが、


昨年、このブログを読んでくださった出版社の宝島社が発行する月刊誌

「田舎暮らしの本」の編集者の方から、取材依頼を受けました。


なかなかこのようなありがたいお話しもないので、喜んで承諾させていただきました。




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内容は、私が那須高原の土地を格安で購入し、これまた格安で小屋を建てた秘話です。


電話取材を受け、メールで画像を送り、仮原稿が出来ました。本文を見ると「那須高原」とは一切書かれておらず、単に「栃木県内」と記載されていました。理由を編集者に尋ねると

「不動産業者も多く見ているので、土地購入費用や建築費用など明記するので、具体的な地名は書けない」とのこと(笑)。確かに「田舎暮らしの本」には多くの田舎物件の広告が掲載されていますから・・・。



中見出しは【半プロの 真似できない リゾート物件購入術!】


中年オヤジの那須高原 山小屋田舎暮らし生活!

勿論、私自身が自らを「半プロ」とは言うわけありませんので、編集者が考えたのでしょう。読者の購買力を高めるには大胆な見出しも大事なんだと思います。


宝島刊 「田舎暮らしの本」2011年6月号。私の顔写真も掲載されていますので

ご興味があればバックナンバーでもお買い求めください。



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小笠原諸島を満喫している私!!いよいよ父島周遊です。

レンタバイクを借り、島内をグルリと廻ってみました。村営バスも運行しているのですが、隅から隅まで廻るのでしたら、レンタバイクがお勧めです。

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小笠原村役場、小笠原郵便局、都小笠原支庁、警察署などの官庁街から時計周りに、自衛隊基地、気象庁の出先、ウェザー展望台、新興住宅街を抜け、宮の浜を廻り高校へ。

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南下して、波が静かで、美しい海岸沿いを走り、境浦海岸の座礁船、コペペ海岸方面、小港海岸へ・・・。


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さらに、島の東部を廻る山岳道路を廻ってみました。



時期的な問題と、時間的制約の関係でマリンスポーツ等はやりませんでしたが、次回訪れる時は、ホエールウォッチングやシーカヤック、釣りなど堪能したいものですね。



小笠原最後の日になり、竹芝桟橋に向けて「おが丸」が出航するまで、「サメバーガー」を食べようと店に入りましたが、一瞬考えてしまい、普通のハンバーガーを頼みました。お土産やギョサンなどを買い込み、船での夜食用に予約しておいた「島寿司」を購入しました。


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「おが丸」が出航しました。東京・竹芝桟橋までまたまた25時間半の船の旅の始まりです。何気に島民とのふれあいもあり想い出のアルバムのページがまた増えました。


ありがとう。またふたたび、この地を訪れる日を楽しみに・・・。中年オヤジの那須高原 山小屋田舎暮らし生活!-SH3K10800001.jpg




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ひとりで竹芝桟橋から「おが丸」に乗船し、25時間半掛けて父島に着いた私。

小笠原は11月なのにやはり暖かでした。

前もって予約していた民宿「南国荘」の奥さんが迎えに来ていた。


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3泊、宿泊する民宿「南国荘」。素泊まりでお願いした。料金はリーズナブル!!個室のコンテナハウスで快適でした。隣りに別のゲストハウスが隣接し、毎晩毎晩、ギターや笑い声が聞こえ楽しそうだったが、私はのんびりしたかったので、あえてゲストハウスではなく、個室が良かったので、相部屋無しの民宿に投宿したのでした。

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夕方になったので、父島の土産屋や飲み屋が並ぶ、メインストリートまでお散歩。。

そして夕飯がてら居酒屋へ・・・。「アオウミガメの煮込み」とパッションフルーツサワーをチョイス!!

お味は・・・?コメントは止めときます。

隣りに座った、北海道から来たというひとり旅の女の子とトークしながら父島の夜は更けていきました。サキイカの天ぷらは美味しかったなぁ。
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翌朝、母島へ向かってみることにしました。

この日は「ははじま丸」がドック入りしていたので「ゆり丸」という船が運航しました。

「産業廃棄物運搬船」と記載されていたのが、若干気になったが、産業廃棄物運搬船は私を乗せて母島に向かいました。



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母島に着いて、レンタバイクを借りて、島内周遊!!

源頼朝の末裔で八丈島出身の上人が開いた浄土宗寺院「清見寺」を参拝!!

寺の前で手を合わせ、南無阿弥陀仏とお念仏しました。住職は兼務ですので無人でした。

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母島にあるマニラ坂。なんでマニラなのか調べましたが結局わかりませんでした。
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東京都内最南端の郵便局

「母島簡易郵便局」。

JAが委託していました。
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都道最南端。ここで行き止まりですが、歩いて奥まで行けるようです。

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母島北端でかつて捕鯨が盛んで人口600人ほど住み、東京までの定期船も寄航した北村集落跡地にある「北港」。

戦前の桟橋がまだ残っていました。波の音を聞きながら誰もいない桟橋でノンビリしました。



たった半日だけでレンタバイクでサーッと廻っただけの母島・・・。

またいつか来れる日を楽しみに、私を乗せた「ゆり丸」が父島に向けて出航しました。

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昨年の2011年秋に、どこか1人旅に出掛けようと考えていました。

いっそまだ未訪の地、「小笠原諸島」に行ってみようと考え、職場への休暇願い及び家族の理解を得ました。


実際は家族全員連れて行こうと誘ったのですが、「船が弱いのであなた1人で行ってきていいですよ。」と嫁に言われたので、お言葉に甘えて計画を立てました。


日程は「おがさわら丸」の運航日に合わせ、11月22日~27日までの6日間。実質小笠原に宿泊出来るのは3泊のみ・・・。



当日、竹芝桟橋10時に「おがさわら丸」は父島二見港に向けて、所要時間25時間半の船旅が始まった。






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東京竹芝桟橋を出航した「おがさわら丸」は東京湾を航行。

天気も良かったせいか、東京のビル群は幻想的に見えました。





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予算的に利用したのは「2等船室」。

昨年は、小笠原諸島が「世界自然遺産」に登録されたおかげか、旅行会社の団体ツアーが3団体ほど乗船されていました。

このスペースが、25時間半の居場所になります。




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広い太平洋・・。どこまでもどこまでも海原・・・。

地球が丸く見えました。

さて、レストランで食事と酒を楽しもうっと!!



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普段の睡眠不足と酒の力で、夕方まで爆睡zzz・・・。

まわりが賑やかになってきたのでデッキに出てみると、都心で見る夕日よりも大きく見える太陽が遥か彼方の海に沈む瞬間!!


1人旅の女性も多かった。同じテーブルになった女性と話しをしたり、船内を散策したりと、あっという間に消灯時間となった。


こんなにたくさんの時間、眠れる幸せzzz・・・。





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結局、父島が見えるまで、喰って、飲んで、ひたすら寝続けてしまった。

よって、25時間半の船旅が苦痛でなかった中年オヤジでした。



そして、まもなく父島初上陸です。



(つづく)




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子どもの頃、家族や同年代の子どもたちとキャンプ等、野外で過ごす時間は非日常的な世界に引き込まれとてもワクワクしたものでした。



その中心となるものが、キャンプファイヤーや焚き火や花火などの炎だった・・・!

そんな少年だった頃思い出しながら、大人になった今でも、なぜか焚き火の炎は私たちの心を溶かしてくれる。棒や火はさみで炎をイジリつつ、氷を浮かべたグラスを傾けると、私の過去そして未来のこと見つめ直したり、今後の決断に繋がる至高なひとときになる!!



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さて、山小屋の周りは数時間で静寂の闇に包まれる。酒だ!そして焚き火だ!

なぜか焚き火の炎を見ているとホント自分自身が正直になれる。

この時は音楽も要らない。焚き火の音・・・匂い・・・。



熟成チーズと那須の手作りハムそして焚き火・・・。シイタケや鮭の切り身をバターと一緒にアルミホイルで包んで、火の中に投げ込んでおく・・・。つまみはそれだけで十分だ。グラスの中の氷が「カラン」と癒しの音色を奏でる・・・。



この時期からは虫も出てくるので、数メートル先に電池式のランタンをぶら下げる。

そうすると、虫はそちらに集まるので自分の周りは快適だ・・・。



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焚き火をしながら酒を楽しむにも、「あれは駄目、これは禁止・・・」と規制ばかりの

我が国。でも自分の土地なら、火の始末をしっかりし、当たり前のルールさえ守れば誰も文句は言われない。もちろん立派な焚き火道具も要らない。



しかし、私は火床による環境への付加を軽減するため、焚き火台を使う。

また、厳冬時期も焚き火を楽しむため、熱や火の粉に強い剛健なウェアも用意した。



この夏は、子どもたちと焚き火を囲いながら、ゆっくり語り合いたいと考えている。




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大震災以降、アメブロにほとんどアクセスしていなかった私・・・。

その2日後の2011月3月13日に試験会場は上智大学において「知的財産管理技能検定3級」を受験しました。


なぜこの国家資格を受験したのかと言うと、比較的新しい国家資格で、様々な媒体で「役に立つ資格」「将来性のある資格」など書かれていたからです。1級・2級については受験資格が無かったので、順番順番でとりあえず3級を受験。ちなみに1級はかなりの難関でヘッドハンティングもあると言われるほどの試験です。


震災2日後ということで、試験実施の有無はどうなるか不明であったが、なにも調査せず、とりあえず試験会場の上智大学へ・・・。ちなみに東北地方の試験会場では中止になったようでした。ホントは2級を受験したかったのですが、知的財産部門で2年以上の業務経験、または3級合格者でければならないという「受験要件」が無い私は3級・・・。一応学科試験と実技試験があり両方の検定試験に合格すると、「三級知的財産技能士」になれます。



とあるサイトで、国家資格とはいえ「履歴書に三級知的財産技能士と書くとバカにされる」という書き込みを見ましたが、あはは、確かに・・・受験者数の合格率8~9割・・・ですから・・・。1級は無理としても、2級はチャレンジしてみたいものですねぇ。


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ひとり旅も5月に、会津から弥彦を巡る旅!6月は軽井沢と万座温泉の旅!8月は京都と大阪方面の寺巡り!11月には「待望の・・・」小笠原諸島へ行ってまいりました。那須高原の四季をはじめ、国内外の旅の便りもお話し出来たら嬉しいと考えております。







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2011年に「那須検定3級」を受験するため、山小屋に宿泊したが、その約2週間後にあの未曾有な大震災が発生しました。

この那須高原周辺も震度6にも達したそうで、早速様子を見に行ってみたかったが、そもそもガソリン自体が各地で給油困難になっており行く事さえ困難でした。


ちなみに、震災前に受験した「那須検定3級」は合格しておりました。また、震災直後に受験した国家資格の「知的財産管理技能検定3級」は学科は満点、実技は9割の点数が取れていてこれまた合格していました。


ガソリンも容易に入手出来るようになった4月の上旬に、震災後初めてクルマを飛ばして山小屋に行ってみた。建物自体は倒壊せず建っており、室内も書物が散乱する程度で済んでいた。

外回りを見ると、若干、基礎部分と建物部分にズレが生じていた。山小屋については、損害保険に加入していないので自己資金による補修しかないでしょう!しかし、緊急を要するようなズレでは無いので当面はこのままにしておくことにしました。


定住している方々に聞きますと、やはりかなり大きな地震だったらしく、瓦が落ちた家屋も多数あったそうで、とくにクルマが無いと不便な地域ですので、ガソリンの問題が一番大変だったようでした。また、原発周辺の住民が知人の別荘を借りているのか、普段空き家の別荘に福島から逃げて来られた方々も数軒ありました。福島から逃げて来られ、無邪気に遊ぶ子供たちの姿を見ると個人レベルではなんともしてあげられない私自身の無力さを感じてしまった西岡雄也がそこにいました。




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