2日目もドライブ日和でした。

 

  

ホテルをチェックアウトしたら、

まずは運慶作の仏像が安置されている浄楽寺へ…

 

 

 

 

 

 

北条時政が建立した伊豆の願成就院で、

運慶に5体の仏像を作らせた事に対抗し、

和田義盛も5体の仏像を作らせたといういきさつあり(真似っこ~)

 

 

ほぼネット予約が必須のため、

拝観はなかなか気軽に出来ないようなので

五体が安置されている収蔵庫だけでも拝ませていただきました。

 

 

 

次は葉山町役場でマンホールカードを頂く予定なので、葉山の町中を走るうちに

正面に見える富士山があまりにきれいだったから長者ヶ﨑に車を停めて撮影会。

 

 

やっぱり海越しの富士山が一番好きだわ♪

 

 

次にやって来ました

なかなかモダンな葉山町役場。

 

 

頂いたマンホールカードはこちらです。

 

 

 

 

 

   

 そして車は鎌倉市内へ。

平日だったせいか思ったよりも渋滞がなくてひと安心したのもつかの間、

 

やはり鶴岡八幡宮前の通りは大渋滞でした

 

最初の計画では、

北条義時が私財を投じて建立した覚園寺で

薬師如来像や十二神将立像を見たかったのですが、何ということでしょう!

12月20日~年末年始はお休み😢

 

大渋滞さえなければ、

鶴岡八幡宮や白旗神社をお参りしたかったのですが、

駐車場も満車のようだし、車は全く動かない感じだったので八幡宮近くの建長寺へ。

 

 鎌倉幕府5代執権・北条時頼が、

蘭渓道隆を開山に迎えて建長5年に仏殿を建立し、

長い年月を費やして次々に伽藍を造営。

 

 

 最盛期には千人以上の修行僧が集まったと言われる禅宗専門寺院です。

 

  


                         

       

 

 

 

創建当時から生きぬいてきた古木・柏槇は、
かながわ銘木百選や鎌倉市の保存樹木に指定されています。
 
 
同じく創建持に制作された梵鐘は国宝に指定されています。

 

                          

 

 

 

仏殿の内部はひときわ華やかな天井画や
欄干彫刻に彩られ、本尊の地蔵菩薩が祀られています。
 
  
 

                      

 
 
法堂の天井画٠雲龍図は、
創建750年を記念して描かれたそうです。
 
 
 

 
そして方丈の正門には
彫刻や透かし彫り金具など繊細な装飾が特徴の唐門がありました。
 

 

 
最後に禅宗庭園を見学して建長寺を後にしました。
 
 
 
建長寺を出る前に、
預けていた御朱印帳を受け取りに行きました。
嬉しいことに直書きです。
 
 
 
 
建長寺の駐車場料金は1時間600円でしたが、
少し時間が残ったので、急いで斜め向かいにある円応寺へ。
 
運慶作と伝わる閻魔大王座像がご本尊で、
「地獄に落ちるところだった運慶が、閻魔様から
『もし汝が我が姿を彫像し、その姿を見た人々が悪行を成さず善縁に趣くのであれば、
汝を娑婆に戻してやろう』といわれ、
現世に生き返された運慶が彫刻した」と伝わっているそうです。
 
生き返った事を喜びながら彫像したために
閻魔様が笑っているように見えることから
『笑い閻魔』と呼ばれているとか。
 
 
運慶さん、持ってますなぁ。
 
 
 

 
閻魔様の周りには
亡者が冥界において出合うという10人の王が鎮座していました。
 
全員の撮影は出来なかったので
代表者1名↓
 
 
 
『死への恐怖を解決し、充実した人生を送るために存在する十人の王』
という意味が込められている御朱印いただきました。
 
 
 
 
夫はこの閻魔様がたいそう気に入ったようで、
『面白いものを見た!』と喜んでおりました。
 
工場直売所とコストコの件は省略します。
 
 
   
 
 
紅屋さんのクルミッ子『切り落としは、お1人様3袋まで』
とのことでしたが、夫はしっかり3袋買っていました。
 
そして、1袋しか買わずに後悔していた私に
1袋売ってくれましたとさ( ´艸`)