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第6話

ワタシは、幼い時は父の顔すら覚えておらず母から聞く話ばかりでした。

喧嘩する度、「父親に文句言いなさい!」と言われ続けましたが母に反抗する事無く、勿論父にも何も言いませんでした。

それは、何故か?

独立してらかにしよう。

と思ったのです。

当時はまだ中学生で働けなかったので高校まで我慢しようと思いました。

ワタシは、高校に行く気なんてサラサラ無く母に言うと猛反対。

無理矢理高校へ進学させられました。

ワタシは、早く働きたかったのです。

結局、やる気無く進学したせいなのか一年で退学。

高校に進学してすぐアルバイト始めました。

でも、学校を辞めてしまったので働ける時間が増えたのです。

お金を貯めて早く独立するのが目標でした。

幼少の頃。

母親の気分で殴られていました。

買い物、片付けなどお手伝いさんのような扱いされ、男が出来たら小さいワタシを置いて旅行へ。

最低な両親。

ワタシのたった一つの救いが動物病院でした。

母の勤めていたスナックのママの家。

ママの息子が獣医なんです。

その息子に可愛いがってもらいました。

母と住んでるマンションは学校の隣。職員室が見えてしまう位近いのに動物病院から通っていました。

子供の足では結構遠かった記憶が今でも残っています。

第5話

種違いではありますが妹。母は、自分の子供と引き離されおかしくなってしまったのでしょうか。

ワタシの父に反対され1人で育てる事を考えれば仕方なかったのでしょう。まだ、おろしたり誰かわからない人に渡す事が無かっただけ母にとっては救いだったのかもしれません。

今まででもそうでしたが、喧嘩をする度「あんたがいなければ結婚し幸せだった。ワタシの青春をかえして。」と。

今までの事を思い返してみれば言いたくなるのかもしれませんが、幼いワタシは許せませんでした。

その度、反発するワタシに「文句があるならお父さんに言いなさい!」って。

何を言ってもかえってくる言葉はワタシの心を傷つけるモノでした。

第4話

神戸へ。

ワタシは、託児所に預けられ母は水商売。

2年後。

大阪へ。

今思えば父に見つかったんでしょうね。

ワタシは何も知らず市内の小学校へ。

母は、もう父への愛情は消えたもののやはり母は女性。

違う男性へ好意を。

それも頻繁に相手が変わっていきました。

母は、若い時にワタシを産み父は母にとって初めての人。

初めて愛した人に裏切られた。

女性として恋愛を楽しめなかった。

その反動からかもしれません。

今なら母の気持ち少しは理解できますが、当時は嫌で嫌で仕方ありませんでした。

子供にとって母は女性ではなく母なんです。