ロンドンオリンピックが始まり、「勝利の女神」ということばを聞く。
勝利の女神とは、ニーケー (古典ギリシア語: Νίκη, Nīkē)のことで、ギリシア神話に登場する女神。
日本語では長母音記号を省略しニケともいう。ローマ神話ではウィクトーリア (Victōria) と呼ばれる。
ティーターン族の血族パラースとステュクス(冥界の河)の子。兄弟は、ゼーロス(鼓舞)、クラトス(力)、ビアー(暴力)。ティーターノマキアーには、ステュクスの命によりオリュムポス側につき、ゼウスに賞されたという。
一般には有翼の女性の姿で表される。アテーナーの随神だが、アテーナーの化身とする場合もある。しかし、ローマ神話においてウィクトーリアとなると、マールスに付き従うようになっている。アテーナイのパルテノン神殿の本尊であったアテーナー神像では、右手の上に載せられていた。サモトラケ島で発掘された彫像「サモトラケのニケ」(ルーヴル美術館所蔵)が有名。
英語ではナイキ (Nike) と発音。
世界的スポーツ用品メーカー「ナイキ」社の社名はこの女神に由来。トレードマークはこの女神の翼をイメージしたもの。

