網走夜話その2@カフェ・スプートニク流氷と監獄だけじゃない!!

網走の隠れた魅力を語り合うひととき~かまぼこ・映画・鉄道~
 

網走と言えば…流氷?監獄?いえいえ、それだけではありません。みなさんにとって「当たり前」のことが実は魅力的な観光素材になるんです。かまぼこ、映画、鉄道の3分野で網走の新しい魅力を発掘しようと頑張る3人が現場から報告します。参加者のみなさんとの意見交換の時間もたっぷりご用意。ちょっと変わった視点で網走の未来を考えてみませんか。大勢のみなさんの参加をお待ちしております。

■報告① 冷凍すり身発祥の地・網走のプライドを世界に発信!
大谷 義則さん(大谷蒲鉾店専務)
1962年網走市生まれ。専修大北海道短大卒。84年、大谷蒲鉾店入社。長天や焼ちくわなどの製造を手掛けながら、まちづくりの活動に参加。2007年~08年には網走青年団体連合会の代表として「網走一番!秋祭り」の開催に尽力。10年には網走産の冷凍すり身を使ったスイーツ「おさかなクン」を東農大網走の支援を得て商品化、NHKの全国ニュースに取り上げられる人気商品に。網走一番!秋祭りでは世界一の長さの焼ちくわ対決のアドバイザーとして活躍。

■報告② 映画は網走の特産品・映画館の復活に向け奔走!
平野 雅久さん(オホーツク網走フィルムフェスティバル実行委員会代表)
網走市生まれ。東海大卒。網走市職員(一級建築士)。2008年、映画のマチ・網走の魅力をPRし、映画館の無い網走で映画を見る文化をはぐくもうと映画祭「オホーツク網走フィルムフェスティバル」を博物館網走監獄で初開催。2年目からは会場をエコーセンターに移動。「網走番外地」のほか、網走で撮影された「南極料理人」や大ヒット中国映画「狙った恋の落とし方。」など多数の作品の網走上映を実現した。夢は「網走に映画館を復活させること」。

■報告③ オホーツク海沿岸の釧網本線にSL(蒸気機関車)の誘致を!
石黒 明さん(鉄道で地域おこしを目指すMOTレール倶楽部事務局)
1977年札幌市生まれ。東農大網走大卒。2004年、網走の農家の娘さんと結婚し、網走で農業に従事。幼いころから鉄道好きでカメラ好き。MOTレール倶楽部のメンバーとして、幻の臨時列車「オホーツク食い倒れ号」の運行に活躍。地域の生活路線・釧網本線を観光利用で維持しようとSL(蒸気機関車)の誘致に力を入れている。


■日時:3月25日(金)午後7時~午後8時
■場所:カフェ・スプートニク(網走市南4条西2丁目8の1、電話:0152・43・5521)
■参加料:無料(ドリンク1杯をご注文願います)、予約不要
■主催:網走の未来を生み出す、まちおこしサークル 網走たまご塾
■問い合わせ メール:
abashiri_egg@yahoo.co.jp

網走たまご塾のブログ「あばたま通信」:http://ameblo.jp/abashiriegg/