ブルーリスト・・・・・・・・・・・の巻!!!
警戒必要な外来カブトムシ、北海道で繁殖
子供に人気のカブトムシが北海道の生態系を脅かすと専門家が警戒している。元来、本州以南にしかいなかったとされるが、現在では道内全域に分布。道は「夏休みにたくさん捕って、山に逃がさないで」と呼びかけている。
「カブトの雄を捕った!」。今月6日夜、近くの山で昆虫採集をしていた札幌市南区の小学3年生、山田雄希君(9)は興奮気味に掲げた。この日の収穫は5匹。「昔は捕れなかったのに不思議」と母親の千冬さん(42)。
外来種をまとめた道の「ブルーリスト」は、生態系への影響が最も懸念される生物を防除対策の優先順に「A1~A3」に分類。カブトムシの影響は表面化していないが、個体数の大幅な増加による被害の程度を判断し、A2にランクした。
北海道開拓記念館(札幌市厚別区)の堀繁久学芸員(昆虫学)によると、目撃が増えたのは1970年代から。道外から持ち込まれ、夜店や養殖場の成虫が放たれ、定着したとみられる。
卵が孵化(ふか)し成虫に育つには暖かい環境が必要。発酵熱を発する堆肥やおがくずの中で冬を乗り越えるため、酪農や林業が盛んな道北、道東を中心に繁殖した。力が強いカブトムシは、同じく樹液をエサとする在来のクワガタなどを排除していると推測される。沖縄県でも、本州から持ち込まれたことによって沖縄固有のカブトムシの生存が脅かされているという。
堀学芸員は「外来種は、競争を繰り返してつくられた生態系を壊す。『第2、第3のカブトムシ』を生み出さないでほしい」と訴えている。
カブトムシが北海道にとって外来とは知らなかった。
という事は小さい頃にガンガン取りに行っていた行動は生態系を守るのに一役買ってた訳だ。
小学校時代の友人達は数十匹単位で競っていた。
ノコギリクワガタもそうじゃないかと思って調べたら・・・・・・・・・
オオクワガタだけ引っかかりました(;´▽`A``
生態系を壊すのは外来種・・・・・・・・・・
でもソレを持ち込むのは常に人間だという事も忘れてはいけない。
目の仇(かたき)にする前に少し考えなくてはいけない問題。
ブラックバスやマングースにしてもそうだ。
1つの生態系を壊すことが、他の生態系にとってどれだけの影響を及ぼすかは解らない。
結局は生態系を守るのに莫大な労力が必要になる。
新党大地の理念は
大地に還り 大地に学ぶ
自然をもっと真剣に考えるべき時なのではなかろうか?
人工的な物が難しくても自然が出来ている事なんか沢山あるでしょう。
ダイアモンドなど宝石や鉱物もそう。
存在する前提でいまの技術進歩があるのだけど、当たり前でいいのだろうか。
若干脱線したけど、この生態系の破壊についてはいつも考えさせられる。
何にせよ、お子さんの居る北海道民はカブトムシをガンガン取って欲しい。
それよりも現在北海道に5種類ものヤツがブルーリスト入りしていたのがショックでならない。
そう・・・・・・・・・ゴキブリだ。
持ち込んだヤツが心底憎く思える。
北海道民はヤツに慣れてないんだから。(/TДT)/
ちなみに昨日書いた国後で逮捕された方は風で流されたと言っているらしい・・・・・
今日の活動報告
寒っと起きまして、新聞チェック
午後 経済建設委員会
観光名所であった卯原内地区のサンゴソウ(アッケシソウ)について。
サンゴソウの湿地帯が湖水の流入が多くなり減少傾向にあるとの事で昨年に盛土が決定され。
卯原内観光協会の独断で許可以上の盛土をした結果。
湿地が少なくなりサンゴソウが余計減少してしまったのでその対応についての話し合い。
地元の網走タイムスはじめ、北海道新聞、読売新聞、NHKと取材に傍聴に来てました。
卯原内観光協会もよかれと思ってした行動なのでそんなに攻める気持ちは僕は無い。
ただし結果をみるとその行動は悪と取られてもしょうがないでしょう。
1月に工事が完了したのに問題になってきたのはここ数ヶ月。
工事完了時期に市側が、予定の倍の盛土である事を報告を受けていたのか。
また、完了後に現地の調査を行ったか否かがちょっと気になった。
報告を受けて影響が出るか様子を見た結果なのか、それとも結果が出て初めて調査したのか。
密な連絡関係が出来てたかどうかが気になる所。
結果だけ言うと今後、調査の報告と現状復帰がされるとの事です。
観光資源なので頑張って取り戻して欲しい。
その後、電話で打ち合わせ。
明日の朝はチョット前職の関係で用事が出来ました。
党務をして夕方帰宅。
寒い・・・・・・・風邪っぽいから今日は早く寝ます。