阪神タイガースは現在、沖縄での春季キャンプ中ですが、きょう9日は1軍・2軍とも、お休みでした。
キャンプ地に行けば、いろいろと楽しいことがあると言うことの1つに、サイダーのパインアメ味というのを2軍のキャンプ地の自販機で買えると、東スポで書いてありました。
チェリオとパインアメのコラボ製品らしいのですが、どういう味がするんでしょうね?
まずは、最初に2月7日のことで、まだ書いてないことについてから、書いていきましょう。
基本的に若手などは、11日と12日に行われる紅白戦に向けて、鋭意練習中と思っていてください。
岡田彰布監督も、かなり重要な紅白戦になると言っています。
【2月7日】
期待のゲラは、順調ならば2月中のオープン戦で初対外戦で投げる予定!
スポニチによりますと、7日にハビー・ゲラが3度目のブルペン入りをしまして、投球練習、途中から梅野隆太郎が受けていたそうです。
ゲラは「ウメノに受けてほしかった。“カットもツーシームもいいよ”と言ってもらえた」と話し、梅野のほうも「ブルペンに入ったらゲラが投げていたから、そこに行きました。思った以上にスピードもあったし、変化球も変化量があった」と初めて受けた感想を語っていました。
予定では10日からの第3クールで4度目のブルペン入りし、その後はフリー打撃での登板を経て、実戦登板と段階を踏む予定なんやそうです。
安藤優也投手コーチは「沖縄の最後のオープン戦あたりを予定している」としていて、順調なら23日・巨人戦(那覇)、24日・ヤクルト戦(浦添)、25日・中日戦(北谷)のいずれかで実戦登板するみたいですね。
早ければ巨人にぶつける形でデビューする可能性が出てきたとのことです。
青柳もオープン戦から実戦で投げます!
7日は95球もブルペンで投げた青柳晃洋は、日刊スポーツによりますと、やはりオープン戦から実戦登板をする予定で、11日・12日の紅白試合では投げないということになったようです。
紅白戦は、主に若手がアピールする場なんでしょう。
「クイックとか実戦で投げられる準備はしっかり仕上げていかないといけない」と、さらに調整の段階を上げていくつもりで、持ち球も全て試して、順調な様子ということでした。
本人は「狙ったところにいくし、いいボールも多い」とうなずいていたそうです。
【2月8日】
大活躍の鳥谷臨時コーチは、この日も守備を特訓!
鳥谷敬さんは8日が臨時コーチの最終日となりました。
やはり早出特守で、小野寺暖と前川右京をコーチしていたとのことです。
サンスポによりますと、前川にはスローイングについてアドバイスをしていたよう。
「めちゃめちゃ力んでバラバラのフォームで投げてしまう。なるべく安定したフォームで、安定したスローイングができるように教えてもらいました」と前川本人は話し、「投げ方で、『もう一回肩やるぞ』って感じで言われて。安定する投げ方を教わっていました。(指摘は)本当にわかりやすかった」と感謝とともに振り返っていたそうです。
たまたま朝は雨が降っていたので、室内で一緒にやる機会があったんです。
実際、前川に守備で課題がありそうでしたから、鳥谷さんのこういう動きはありがたいですね。
また、日刊スポーツによりますと、この日、「併殺奪取力アップ」の総仕上げもやったそうで、木浪聖也、中野拓夢、植田海が参加した特守で、2塁送球の極意を伝授したとのこと。(たぶん、サブグラウンドにおいて)
最後は室内練習場でも木浪と2塁トスのポイントをすりあわせて、臨時コーチを終えたようですね。
木浪は二塁手が見やすい体全体でのトスを反復練習していたそうで、「今まではいかに速くセカンドに渡すかだけを考えて、ボールに回転がかかってしまっていた。回転がかかると二塁手は準備ができずビックリする。自分がどれだけ速くトスしても二塁手が差されたら成立しない。速く正確に渡せるように」と最終的には納得顔やったそうです。
木浪は「もっと増える」と併殺奪取力アップに自信をのぞかせまして、「鳥谷さんに教わったことをしっかり続けていきたい」と目をギラつかせてもいたとも記事には書いてありました。
ノイジーが右前腕に張りの感覚があって、フリー打撃を回避!
日刊スポーツによりますと、シェルドン・ノイジーが右前腕痛を訴えたそうで、フリー打撃の練習を回避して、別メニューになったそうです。
本人は「張りがあったのでトレーナーと相談の上で判断した。必要なら練習できたレベル。すごく問題があるわけではない」と言っていたそうです。
第3クールからは普通に復帰する予定ですが、念のため11日・12日の紅白戦には欠場する予定になるようです。
それだけ若手にチャンスが回って来るのですから、ほんまに紅白戦は若手にとって大事になりますね。
今回の紅白戦の打順は立候補制!11日の先発は門別と茨木!
日刊スポーツによりますと、岡田彰布監督は、11日からの紅白戦について、ポジションは首脳陣でだいたい決めるんですが、打順は立候補制にしようかなとか、7日くらいから言い始めていたんですね。
8日に実際にどうするのかを記者たちに聞かれて、朝食会場にでも紙を貼っといて、先着順でそれに書いてもらって決めるか?とか答えていたようです。
どうなりますかね?
それで、11日の先発投手は門別啓人と茨木秀俊の2人に決めるそうです。
安藤コーチの発案なんやそうでして、良い刺激なればとのこと。
ファンとしても、なかなか楽しみな紅白戦になってきました。
9イニングやる予定なんですが、門別たちは2イニングずつ投げるみたいで、11日の紅白戦は全て1軍のピッチャーを2イニング以下で投げさせるつもりなんやそうです。
これまでは、敢えて紅白戦や対外試合などをせず、しんどい練習で選手を追い込んだ岡田阪神。
佐藤輝明なんかも、珍しく「順調なんとちがうか」と褒めていた岡田監督でした。
去年よりだいぶバットを振り込んでるで、みたいに言っていましたよ。
その効果が、しっかりと実戦で現れたら良いですね。
きょうはこのへんにしときましょう。
いつも読んでくださってありがとうございます。