もうきょうは2022年12月29日。
今年も終わりですね。
阪神タイガースのニュースはあんまりあるわけではないですが、球団は28日に仕事納めをしたようです。
その前に、藤川球児さんの肩書きがSA(スペシャルアシスタント=特別補佐)から「球団本部付スペシャルアシスタント」に変わると発表したようですね。
サンスポからの引用です。
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藤川球児氏が〝国際スカウト〟就任!球団本部付SAとして岡田阪神をサポート
12/29(木) 7:00配信
〝球児国際スカウト〟が誕生! 阪神は28日、藤川球児氏(42)の役職をスペシャルアシスタント(SA=特別補佐)から「球団本部付スペシャルアシスタント」に変更すると発表した。2023年からは外国人選手の選定作業にも加わり、恩師でもある岡田彰布監督(65)をサポート。米大リーグ経験なども生かし、これまで以上に幅広い活躍が求められることになった。
2020年に現役を引退してから丸2年。来季から藤川氏の任務が、さらに重くなる。21年から務めてきた「スペシャルアシスタント(SA)」に、「球団本部付」という肩書が新たに加わることが発表された。
「来年からは、これまでのSAという立場からより球団運営の根幹に近いところでタイガースを支えることになります。現役時代の経験はもちろん、引退してからの期間でさまざまなことに挑戦し、学んできたことを、しっかりとタイガースに還元していきたいと思います」
この日の仕事納めに参加できなかった藤川氏は球団を通じてコメントを寄せた。期待されるのは米国での経験だ。2013年に海外FA権を行使して米大リーグに挑戦。カブス、レンジャーズでの通算3年で29試合登板、1勝1敗2セーブ、防御率5・74と結果を残せなかったが、「米国でいろんな選手をみて、いろんな勉強になった」と振り返っていた。
20、21年に阪神で強打の外野手としてプレーしたジェフリー・サンズ氏(35)が「極東スカウト」として加わり、来年から活動する。藤川氏も今後、渡米する機会はあるはず。球団がリストアップした新外国人候補のビデオを見て、日本で活躍できるか、など〝球児視線〟でアドバイスしてもらえたら…。
百北球団社長は「MLBの経験もございますし、名球会の話とか、いろんなところでご活躍されてきた方で、阪神愛の強い方だとも思っております。球団本部付SAという立場で、より技術的な知見で嶌村(球団)本部長を支えてもらいたいなと思います」と期待を寄せた。
新外国人探しだけではない。藤川氏は16年に阪神に復帰すると、当時在籍したドリスやマテオらのサポート役として奮闘。引退後、SAに就任してからも、外国人選手のよき相談相手でもあった。「言葉や文化の違いなど異国の地でプレーするのがいかに大変なことか分かった」が口癖。自身の米国での体験があったからこそ、だ。今オフ、新たに4人の新外国人選手が加入。日本野球のノウハウを伝えていくのも藤川氏の仕事となる。
現役時代は日米通算245セーブを記録。名球会の入会資格条件(投手は200勝もしくは250セーブ)に届かずも、元巨人投手の上原浩治氏とともに「特例」で入会が認められた。虎での肩書も重たくなった。
「自分自身も、このいただいた立場を生かして学び成長しながら、これまで以上にタイガースに貢献していきたいと思います」
岡田監督の〝アレ〟を実現させるべく、緊急時の外国人補強の人選作業から来季以降のリストアップ作業。さらに5人の外国人選手のフォローと〝球児国際スカウト〟は大忙しの日々となる。(三木建次)
★まずは開幕守護神の見極め
今後の藤川氏の活動について、百北球団社長は「具体的な動きに関して、そこまで(詳しく)聞いていないが、これから決まってくる」と話すにとどめた。現段階では、新外国人4人は来年2月の春季キャンプ初日から参加できる見通し。藤川氏の23年初仕事はスカウト活動ではなく、WBCの日本代表に内定した湯浅に代わって〝開幕守護神〟が期待されるケラー&ビーズリー(パイレーツ3A)の視察になりそうだ。
■藤川 球児(ふじかわ・きゅうじ)
1980(昭和55)年7月21日生まれ、42歳。高知県出身。高知商高から1999年D1位で阪神入団。2013年から米大リーグで3年プレー後、四国IL・高知を経て16年に阪神復帰。20年限りで引退した。最多セーブ2回、最優秀中継ぎ投手2回。2006年、09年WBC日本代表。NPB通算782試合、60勝38敗243セーブ。MLB通算29試合、1勝1敗2S。現役時は185センチ、90キロ。右投げ左打ち。
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今までは阪神タイガースの広告塔的な役割が大きかった球児さんが、かなり具体的に海外スカウトなどの仕事をし始めるようになると理解して良いのやと思います。
百北球団社長が言っているように、技術的な立場からに阪神のフロントたちを支える役割になるようです。
いろんな経験を活かして、今後の阪神を支えて行って欲しいと思います。
将来的にはまた監督・コーチなどとしてユニフォームを着ることもあるんでしょうし。
そんな藤川球児さんがあるツイートを削除したという記事がJ-CASTニュースというメディアにありました。
引用します。
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阪神打撃投手の待遇暴露され「そんな企業内部のお金の話しちゃダメよ」 藤川球児氏が苦言も...削除・反省
12/28(水) 12:42配信
元プロ野球・阪神タイガース投手で野球解説者の藤川球児氏が2022年12月27日、同日放送された「プロ野球戦力外通告」(TBS系)に出演した元オリックス・バファローズ海田智行投手の発言にツイッターで苦言を呈した。
■「僕にとって守りたい方々がいる組織だったので...」
海田投手は今オフに球団から戦力外通告を受け、11月に行われた12球団合同トライアウトに挑戦。オファーを待つ海田投手のもとには、オリックスを通じて阪神タイガースのバッティングピッチャーの打診が届いた。番組内では海田投手と妻が「阪神のバッピで700万円だって」「いいじゃん。ダメ?」「バッピかぁ」「裏方さんて大体どこも同じ値段なの?」「いや700万円は多いと思うよ」などと話す場面が放送された。
この場面について藤川氏がツイッターで「海田さん そんな企業内部のお金の話しちゃダメよ」と反応。その後、一般ユーザーから「編集が悪い。海田さんは家庭で普通に話してるだけ」などの指摘が寄せられると、藤川氏は「ドキュメント番組だからこんな事も起こるんですね 海田さんに他意はありません。阪神の企業で働くスタッフの方々の情報にも...僕は、海田さんのご家族含めて誰もが幸せになって欲しいと思っています」と釈明した。
さらに「確かにご指摘の通り、ドキュメント番組で海田さんご夫婦の会話の内容を編集したものですね 僕にとって守りたい方々がいる組織だったので反応してしまいました 先程のツイートは削除する形で反省をします 海田さんには直接連絡をしてみます」と投稿し、前出のツイートを削除した。
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球児さんが、ほんまにいろんな人に気を使う人なんやなあとわかります。
有名人や責任ある立場の人は大変やね。
自分の名前では気軽に自由に思ったことをツイートできへん。
僕なんか、全く有名や無いから炎上なんて無いですね。
炎上ぽいことも、ここ10年以上無い記憶です。
自由をほんまにかなり満喫できる感じです。(笑)
球児さんはツイートを削除したそうですが、そんな削除するほどの内容では無いように思うし、なんでやろと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、たぶん、ツイート言うのは有名人などがちょっと批判をすると、それにぶら下がって過剰にディスる人らなんかが出てくる可能性があって、えらい炎上したり、議論になったりすることがあります。
それを避けようととしているのやと推測します。
なんかなあ、生きにくい部分も有名人はほんまにありますね。
昔、タモリさんも言っていましたが、有名になるのって有名税とか言うけど、ほんまになかなか大変になるところがあって、街中を気軽に歩けないとかあるみたいです。
気軽に有名になってはいけない。
覚悟を持って有名にならないと、取り返しが付かんことにもなるからとも言ってたような記憶です。
僕らは有名なことは良いことと思いがちなところもありますが、決してそうではない。
困った面もあるねんで、いうことも考えておいた方が良いです。
そんなこんなで、きょうのところはこのへんで。
いつも読んでくださってありがとうございます。