風邪でライブで観ることはかなわなかったが、酷い試合だった。


清水はちょっとメンバーを変えているとは言え、疲れが見えた。

千葉も残留に向け、主力を温存し、平和な試合が流れていった。


しかし、岡崎の試合終了前のゴールには本当に心を動かされた。ああいった、諦めない姿を見ると、とても元気になる。プロとして存在するに大いに値する選手だと感じた。


これは元プロ野球選手、新庄剛志氏の言葉


プロ野球の存在意義は、その街の人々の暮らしが少し彩られたり、単調な生活がちょっとだけ豊かになることに他ならない。
ある球団が中心で物事を進ませるセ・リーグにはない、野球くささをパ・リーグはもっている。



プロ野球という言葉は他のプロスポーツに置き換えることができると思う。

心が大きく満たされた、この瞬間から体調は快方へ向かったら、ドラマなのだが、次の日には39℃になっており、エコパでの磐田戦の見送りはこの時点で決定していた。

あの敗戦から一週間。

中々のショックだったのか、風邪を引いてしまって、先日の天皇杯と今日のエコパでの戦いは見送った。


試合内容は清水の完敗だった。

J's GOALの前島氏のレビューが的確であるので、一部分参考にしつつ、ポイントだけ。

そのレビュー⇒ クリック(新しいウィンドウが開きます)


・清水の攻撃はロングボールが多かった

非常に単調なボールで、無理やり出した。クリアボールに近い攻撃だったことは間違いない。

スタートの一樹や岡崎が押さえることが出来ていなかった。


・大分のディフェンスの完璧さ

寄せが早くて速い。おかげで、先ほどのクリアボールのようなロングボールになってしまうし、トップの2人もボールを持てなかった。


・全体的に引きすぎていた。

大分のFWに清水のDFがつくのに対して、大分はFWにDHがついていた。大分の方が数的に余裕があったし、清水は中盤が空いて、枝村を含めた前の3人だけで攻めていた。

それでも、あの2人の外国人選手にやられた!そう言っても過言ではなく、運営的には高松だったが、MVPはホベルト、エジミウソンの彼らだったと思う。彼らが清水の攻撃をことごとく潰していた。


・若さ

1点を失い、清水はどうして良いかわからない、という選手が多かった。若すぎたか?

とは言え、随分、タイトルを取っていないため、ベテランさえも落ち着かせることができない状態だったと思う。

象徴的な場面が2点目になる。和道が明らかに焦っており、スローインの体制が整っていないにもかかわらず、中に入れる。カットされると、当然、CBは青山の1人。ウェズレイにやられてしまった。



ここ数試合、調子が良かっただけに選手もショックが大きいのではないだろうか?

もっとやれるはずだった。サポーターも選手もそういった雰囲気に包まれながら試合終了の笛が鳴ってしまった。



試合当日、良い席であったため、表彰台に向かう選手の顔を1人1人、確認できた。全員が悔しそうな顔をしていた。和道にいたっては、号泣状態だった。それを見て、自分も思わず泣きそうになってしまった。

『リーグ、俺は諦めてないぞ!天皇杯、信じているぞ!』
と声をかけ、浮かれる大分のための時間は見たくないので会場を後にした。



前夜に予想したスタートのメンバーは大きく外してしまった…実際のメンバーをここに載せておく。



GK 山本 海人
DF 岩下 敬輔
DF 青山 直晃
DF 高木 和道
DF 児玉 新
MF 山本 真希
MF 伊東 輝悦
MF 兵働 昭弘
MF 枝村 匠馬
FW 原 一樹
FW 岡崎 慎司

先の川崎戦、G大阪戦と振り返って、『最近は運が良い』と表現したが、やはり運が良い。

またしても、主要な選手である、鈴木慎吾が累積で出場ができない状況にある。もっとも、だいぶ前から分かっていたことではあるが…


大分が選手層が薄いとは言わないが、やはり左側が空いた状態での試合になるだろう。こちらの右側がより攻撃的な布陣でいくことが予想されるから、清水のスタートは

GK  山本海人
LSB 児玉新
CB  高木和道
CB  青山直晃
RSB 市川大祐
DMF 伊藤輝悦
LMF 兵藤昭弘
RMF 山本真希
OMF 枝村匠馬
FW  岡崎慎司
FW  原一樹

の11人でスタートをかけて先制点をとりに行くと見ている。

点がとれない場合はマルコスのどちらかを入れて、個の強さで勝負に出てくる!…んじゃないか?

こういう試合は先制すれば俄然、有利になる。
清水は相当、前がかりになり、大分がカウンターを狙って来るという試合になると信じている!


…たまにはこういう試合展望も面白いと思って、やってみたが、才能が無いのか、大して面白くない内容で残念だ。明日の清水はこんなくだらない内容ではなく、もっと面白い試合を見せてくれるはず…


とか言いつつ、清水が勝てば浮かれて文句は言わないだろうし、内容より勝利を望んでいるからファンと言うのは厄介。


小学生のようだが、今夜は楽しみで眠れそうにない。ナビスコとっても意味ねぇ!とか言っても、やっぱりどんなに小さくてもタイトルというものは、欲しいものなのだな、と改めて思った。

その杯を手に入れるための試合に対する興奮は、試合を久しぶりに見に行ける、という喜びも混ざっているのだろう。