気分も落ち着いたので寝る前にMUNIMUNIを聴いている。

曲がる世界を通しで聴くとゆるやかにダウナーに落ちて面白い。全曲通して浮遊感のあるギターの音が心地良い。浮いたり沈んだり・・・ふわふわする。摩天楼様の不気味な声と相まってくらくらする。

わざとらしい痛々しい歌詞や歌い方も気にならないぐらい、この人たちの音楽はこれでカッコイイ。ふざけているにしても、実際、良い曲を作ってるんだけどな。

もうCDを買うときに後ろめたくなったり、ラックの奥の方に隠したり、帯を裏に向けて下に積むような生活もしなくていい。好きな音楽を誰に文句を言われることなく聴けるということがこんなに幸せなことなんだな。当たり前なことを再確認。

 

自分の感覚で、感性で、良いと思ったものを聴くことを、人にとやかく言われたくない。無理やり聴かせるわけでもない、自分ひとりで楽しむことすら、やめてほしいって言われるのは、悲しい。

 

私は自分の好きなものを取り入れて、服を作ったり、絵を描いてきた。

そばにいる相手にほど、その否定をしてほしくなかった。自分が嫌いだったとしても、私はそれを好んで、自分の感覚と感性で気に入って、それを糧に生産してるのに、感性を否定されたら、作品を否定されるのも同じ。

 

好きな本を読んで、好きな絵を見て、好きな映画を見て、好きな音楽を聴いて、好きなものを作る。好きな人たちにそれを見てもらう。わたしはそうやって生きたいだけだった。ずっと。

 

 

昨日はずっと寝ていた。薬も飲まなかったし、なにより体中痛い、特に首と腰。久々だったからかしら、老いを感じます。もうすぐ21歳。ついこのあいだまで10代だったんだけどな・・・。1年があっという間に過ぎていく。

 

買ったマンガを数日も読まずに置いてある。今度から、読むその日に、読める分の漫画を買おうと思った。

 

ライブに行ったり、美術館・博物館に行ったり、本を読んだり、絵を描いたり、服を作ったり、やらなきゃという意識が日々強くなります。自分の感性と体力の衰えを実感しているから。このままのんびりしていると腐っていきそう。怖い。あああああ、怖いな。どんどんどんどん、時間だけが過ぎていくのだな。いつまで私、生きてるんだろう。この数分後には死んでいるかも。怖いな。いつ死んでもいいように、やりたいことをやっておきたい。人生に高望みをしない代わりに、自分の生きたいように生きたい。

 

まだカーテン買ってないです。また日曜日なのね。カーテン買おうと思って3週間経ちました。多動がひどくて、なにもできていません。毎日死にたいなあとおもってます。毎日毎日死にたい。でも前向きに、やるべきことをまず、できるように、一日一個でも、先送りしないように。発達障害、難儀なもんだなあと思います。でも持って生まれたらしょうがないよね、頑張ります。カーテン、月曜までには決めて注文したいと思います。今から寝るのに、眩しくて寝られんよ。笑 目覚めはいいです。

 

ずっとemmurre聴いてる。サイレンスは、聴くのがやはり怖いので、慣れるのに時間かかりそう。めちゃくちゃ良いのが怖くて聴けないって思っちゃう、それがまた怖い。影響力が強いというか…良いからこそ避ける。でも想さんの声、本当イイよなあ。なんでこんなに良いんだろう、聴いてて気づいたんだけど、聴いてて安心感の中に懐かしさみたいな、ノスタルジーな感じがある。雰囲気ではなく、確実に私の記憶に関係しているんだと思うけれど、誰の声に似てるのか、なんか思い出せなくて。なんだろうなあ。

 

Libertyを聴きながら寝る。10時半には起きて、洗濯したいな。

 

 

10/7

 

今日はおティルのお誕生日ライブだった。池袋手刀でラボ、ムニムニ、サイレンス。

facebookに日記書いたし、久々にサイレンスを見たので、ここにはサイレンスの思い出を書きたい。久々というかちょうど一年ぶり、一年ぶりで二度目のサイレンス。

一年前に初めて見たときは、emmurreとはまた違う雰囲気に圧倒されたな。衝撃にも近かったというか。

音が取り囲むように空間に広がってきて、声が真っ直ぐ伸びて、鼓膜を掴んで揺さぶる。なんだろう。あの感覚をまだ覚えているし、今回もそうだった。恐ろしく魅力的なライブをするバンドだった。

もう死ぬほどカッコイイ。その一言に尽きる。いいバンド、いい音楽。

 

想さんの声は、「引き込む」ような力のある声だ。恐ろしいぐらい、引き込まれて、1度聞くと耳によく馴染み、妙な安心感を与えてくる声だ。だから、恐ろしいのだ。

この良さを、うまく言葉にできないことが、なぜか解らない。なぜ、こんなに魅力的なのか、何故私が惹かれるのか、分析できない。ごく自然に、前頭前野に滑り込んでくる。怖い。ああ怖い、怖いのに、サイレンスの曲は美しく、力強い。

 

そうだ、この恐怖のせいで、忘れられないほどの感動を得たのに、一年も、無意識のうちに避けていた音楽だったんだ。

「かっこよすぎだし、めちゃくちゃ聞き惚れる音楽だから怖い」って、バカみたいなことだけど、そうとしか言い様がないんだなあ。

 

 

 

あーあと本当今日はおティルかっこよかった。かっこよすぎた、もうだめなほど愛おしいな。なんだろう、キャラクター的な愛おしさだなあ。かわいいなあおティさん・・・。