評価(★のやつ)は最後まで見た作品のうち、どれだけ好きかを5段階で表したものです。

感想には多少のネタバレ要素もあるかもしれないです。

『2.5次元の誘惑』

★★★

原作の雰囲気とテンポ感は損なわれてなくて良かった。みかりん好きだけど声はイメージと少し違ったかも。他キャラはイメージ通り。

原作の絵が奇麗な分、アニメは粗が目立つかも。

話は2クール目以降が熱いのでこれから楽しみ。

『ATRI -My Dear Moments-』

★★★

アンドロイドに感情はあるかみたいな話はよくあるけどこの作品もそんな感じだった。人間の感情もアンドロイドと変わんなくね?みたいな解釈は面白かった。

この作品は後半尻上がりで面白くなっていった。8話あたりからいい感じ。でも最後まで見ると目新しさには欠けるかなという感じもあるけど。

アトリかわいかったな。マケイン神白水菜萌の話がもっと欲しかった。

『異世界失格』

★★

正直面白くなさそう、すぐ切ろうと思って見始めたけど、思ってたよりは面白くて最後まで見てしまった。

転移者のシリアスな話はマンネリ感あって好きじゃないけど、旅のパーティの人物掘り下げのほうはよかった。ニアの話とか。

『異世界スーサイド・スクワッド』

★★★

DCコミックちゃんと見たことなくてキャラも知ってるキャラと知らないキャラいたけどそこそこ楽しめた。

ヴィランにしては良い子で暴れ足りない感じが物足りない。作画がかっこよかったからキャラがもっと暴れてくれたらもっとスカッと楽しめる作品になった気がする。

EDシュールで好き。

『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』

★★★

前クールに比べると話自体が地味な気がした。

ホロとロレンスのイチャイチャ具合を楽しく見ているので今クールはその点では楽しめた。エルサとエヴァンの若いイチャイチャとの対比もあってホロとロレンスの熟年夫婦感がなんか面白い。

音莉飴のEDを担当するとのことで最初は合わないだろーと思ってたけど、意外と映像と合っていて曲も中毒性あって良かった。

『【推しの子】第2期』

★★★★

舞台のお話は面白かった。SHIROBAKOとかのお仕事群像劇好きな人なら舞台編の序盤あたりハマる人多そう。実際に舞台観てる感じが出てて作画すごい。

後半は部隊が良かったからかなんかダレた展開に感じた。転生要素がなんか好きになれないかも。

原作飛ばし飛ばしで見てるけど3期以降の内容はあんまり好きじゃないから3期決まっても微妙な気持ち。

『烏は主を選ばない』

★★★★

世界観が広がっていくごとにどんどん気になっていく感じ。1クール目は貯めて貯めて最後のインパクトがすごい感じの作りだったけど、2クール目はじわじわと面白くなっていく感じ。

最終話の外界はそういうことなの!?ってびっくり。猿の謎も多いまんま終わっちゃったし続編の発表がないのが辛い。

『義妹生活』

★★

人によって評価が分かれそうな作品だと思った。自分はあまりハマらなかったけど。

文学?っぽさを感じるけどラノベの臭さが抜けきってなくてなんだか中途半端に感じた。恋は双子〜と同じくどのキャラもみんな似た話し方するのも違和感あった。

『恋は双子で割り切れない』

★★

タイトルの「割り切れない」部分がインテリぶった男主人公のノリと合わさって若干不快感ある。

どのキャラも似たような話し方でキャラに命が宿ってない感じも残念だった。知的な会話するより下心駄々漏れ状態のほうがキャラとして面白さある気がする。

瑞真とかいうよくわからん男より雨宮慈衣菜が主人公誘惑して敗北する展開をもっと見せてほしかった。

『下の階には澪がいる』

★★★

海外アニメを日本向けに色々変えてる?けど澪の声優が坂本真綾なのは良い感じだったと思う。でも、学生生活のノリとか街の風景とかは日本と違いすぎて違和感あるので変に日本に寄せないほうが良かった気がする。

主人公がよくあるうじうじしてて決めきれない感じの男だけど、そこそこリアリティは感じられたのでそこまで不快感はなかった。

EDがにじさんじのVTuberユニットが担当しているけどいい曲でアニメにもあっていてよく聞いている。

『SHY』

★★

戦闘シーンがあまりにも少ないというか途切れ途切れで見ていて乗れない。キャラの成長ものとしてみるとまあまあ面白いけど、ヒーローものとしてみるとパッとしない出来。

キャラは魅力的で好き。クフフさんがいいキャラしてて今後どうなるか楽しみ。

『小市民シリーズ』

★★★★★

小佐内さん気持ち悪すぎた(褒めてる)。

小市民たるものみたいなこと言いながら2人とも全然うちの怪物を隠せてないなあなんて呑気に見ていたら、小山内さんが想像以上のやばいやつでびっくりしちゃった。小鳩くんは他人の心を理解できない痛い学生程度だけど、小山内さんはうっかり人殺ちゃう系の人間に思えてきて怖いし気持ち悪い。最終話、小鳩くんが犯罪を指摘したあとの小山内さんがやばすぎて羊宮さんの演技すごいなあと感心した。

あんまり評判良くなさそうだけど序盤のココアのくだらない推理合戦面白かった。ああいう感じのを2期ではもっと見たい。

『ダンジョンの中のひと』

★★★★★

隠れた名作。

ダンジョン運営を描いた作品。ストーリーはダンジョン運営のいろんな仕事を体験するクレイを見るのが主でこれといって見どころみたいなのはない。けどこの作品にしかないような独特な空気が癖になる。まだダンジョンや登場人物の謎みたいなのも多いから2期やって続きを見せてくれ。

頭身低めのかわいいキャラと丁寧な動きの作画も良い。ベルの声優が鈴代紗弓だと気づかずに途中まで見てた。この作品みんな演技上手な気がする。

『天穂のサクナヒメ』

★★★★

稲作をテーマとした作品だけど話の展開はよくあるやつ。ゲーム原作だけど1クールに丁寧に構成された良いアニメ化だと思うけど尺が足りない感じ。2クールでゆっくり稲作パートを見たかった。

主人公がちゃんと成長していく姿を描けているアニメは見ていて楽しい。サクナ役の大空直美さんの演技も素晴らしかった。

『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』

原作イラストのももこさんの絵が好きだから楽しみにしていたけどキャラの絵も動きもいい感じ。

下ネタは安易な感じであんまり好きじゃない。だけど個人的にはエロとからかいあう日常モノのほうが面白く見れた気がする。

生徒会とか選挙とかの後半の下りが信じられないほど自分には合わなかった。演説も大したこと言ってないのに生徒の反応がすげえみたいなので違和感あった。

『菜なれ花なれ』

放送前から独特な色彩だなと思ってたけど動くと動きも結構独特で見てて面白い。キャラデザ好き。

キャラが多すぎてそれぞれのキャラの深堀が足りなかった感じがする。杏那の話は急にうだうだしすぎて長く感じたし、キャラ的には一番魅力的だった涼葉が最終話でアイドル目指すっていうので終わりなのはなんか勿体ない。恵深とかなたの話とかもっとあっても良かったのでは?

最終話にかけてPoMPoMsメンバーじゃない毬の話が長々と続いたのが一番残念だった。なんかもっと全体を整理して作ってほしかった。すごく勿体ない作品。

『逃げ上手の若君』

★★★

作画のこだわりはすごく感じて良かった。

戦闘中にギャグがたくさん入るの好きじゃないから序盤~中盤はあんまり好きじゃなかったけど、諏訪頼重の存在感薄くなって逃若党中心になった後半はテンポよくて面白かった。

主題歌は片方はかっこいい感じの曲がよかった。ナルトのEDっぽいノリもすきだけどやりすぎな気がする。

『NINJA KAMUI』

★★★

序盤の作画良かったけど終盤は外連味がない?戦闘の作画がちょい残念。

ストーリーはシンプルでアメリカの映画とかメタルギアソリッドとかそっちのノリに近い気がした。後半はちょっとごちゃごちゃしすぎてたかも。

グソク・ギアより生身で戦ってるほうがかっこいいのがメタリックルージュと被る。

『僕のヒーローアカデミア 第7期』

★★★★

前クールは思ってたより盛り上がらないなという感じだったど、今クールは最終決戦感が強くて良かった。

デクが活躍するとやっぱり話が面白くなる。

『負けヒロインが多すぎる!』

★★★★★

間違いなく今クール1番面白かった。

夏の青春を表現したようなキラキラとしたきれいな絵と負けヒロインたちのコミカルで若々しい感じがたまらない。負けヒロインたちの演技がこれまで見たアニメの演技と少し違う感じがして新鮮。ギャグの勢いも良かった。

エピソードは小鞠の話が一番良かった。EDの水彩画のやつも好き。小鞠役の寺澤百花さんはまだ経歴浅いけど演技良いし、EDの歌が好きな歌い方。し、死ね!の言い方も好き。

『魔導具師ダリヤはうつむかない』

★★★

1話時点では思ったより作画がいい感じだったけどだんだん粗が目立ってきたけど最後まで大崩れはしなくてよかった。街の風景と建物の雰囲気が好きだし、ヴォルフの瞳の美しさの表現はちゃんとしていて良かった。

ダリヤみたいに力強くてまっすぐな女性主人公は見ていて気持ちがいい。ヴォルフとの冗談言いあう感じの会話も良かった。

アニメ化範囲では申し訳程度だった転生要素は今後生かされることがあるのか気になる。個人的にこの作品に転生要素がそもそも必要ない気がするけど。

『真夜中ぱんチ』

★★★★

PA3作品はどれも期待していたけどこの作品は最後まで見て良かった!ってなった。途中、中弛みする展開が続いて大丈夫かなとなったけど真咲の実家回後あたりから面白い流れが続いて最後は上手い締め方だった。

キャラデザが好きで特に、真咲と妹のさくらが好き。主題歌はどっちもお洒落で挿入歌も2曲ともいい曲。

YouTuberの面白くないノリが絶妙に表現されてるのが偶然なのか狙ってるのかわからんけど良かった。最終話の「やめてね」とか「にょ、にょまれ~」の配信コメははんじょうとかもこうのコメ欄過ぎて笑った。

『女神のカフェテラス(第2期)』

ライバル店の登場と温泉旅行あたりは話も内容があったけど、後半はエロでどうにかしてる感はすごい。

結局最後は誰と結ばれるのかという結末だけは気になる。

『ラーメン赤猫』

★★★★

見ててほっこりするアニメ。作画は良くはないけどキメの部分はしっかりしてたからマイナスなイメージはない。

主題歌はどっちも良かった。EDの離婚伝説は今期アニメのEDで1番好きかも。

ED後に各話のその後の話があるのは珍しい構成な気がする。