評価は最後まで見た作品のうち、どれだけ好きかを5段階で表したものです。最後まで見たやつなので面白くないという意味合いはまったくないです。
多少のネタバレ要素もあります。

 

『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』
評価: ★
序盤は、タイムスリップをしながら昔の美少女ゲーム製作の機材やら製作方法の違い、大変さを知ることができたので楽しめた。
しかし、タイムスリップの多さが気になったのと、中盤以降のSF的な展開は内容の拙さや雑さを感じて面白いとは思えなかった。
美少女ゲーム好きかお歳を召したオタクが昔を懐かしむのにはいいアニメなのかも(私は美少女ゲーム未経験)。

『アイドルマスター ミリオンライブ!』
評価: ★★
3DCGのクオリティは良かった。特に最終話のシアターライブで観客がサイリウムを振るところとかはしっかり作られててよかった。ただアイドルの表情が少し固いかなという気もした。
日曜の朝にやってる番組なので仕方がないのかもしれないが、キャラの掘り下げがなく内容が薄いなという印象。特に主人公の話が特になくただ熱血な人という印象にしかならなかったのが残念。
2クールでじっくりやったらもっと面白くなったのかなと思った。

『MFゴースト』
評価: ★★★★★
最近まで頭文字Dのアニメを見てハマっていたので、後継作品のMFゴーストも楽しく見た。
女性キャラはキャラデザを見たときはかわいいとは思わなかったがアニメで動いているところを見るとかわいく見れた。同クールのほかの女性キャラに比べて、言動や動作に独特な生々しさがあるのが好き。
ミハイル・ベッケンバウアーはシューマッハみたいな名前だなと思っていたが実力もシューマッハ並に高いし、何より顔が良い。
レースシーンでユーロビート流れるのがテンション上がって好き。最終回で流れた「SPITFIRE」が一番良かった。カメラワークも迫力すごい。

『オーバーテイク!』
評価: ★★★★★
同クールに同じレースものの「MFゴースト」があるが、こっちは1~2話のインパクトがやや欠けていたので陰に埋もれちゃった感じなのが残念。
インパクトに欠けていたが話の丁寧な進み方は好印象。レース主体ではなくあくまで人物の心の成長を描きたいという制作者側の想いがはっきりしていたと思うので見る側も見やすかった。
登場人物それぞれの苦労や苦悩が描かれていたので、最終回の「頑張れ」のシーンは見ていてグッと来るものがあった。
ただ、マラソン回は最終話まで見ると悪い意味で浮いていてもったいないなという感じ。

『陰の実力者になりたくて! 2nd season』
評価: ★★★★
1期のシュールなギャグがさらに磨きがかかったような内容だった。序盤の自由都市はこれまでの雰囲気と全く異なる世界観の街で2期の始まりとしてとても良かった。
七陰の中で1番かわいいと思っていたデルタが活躍する話が多くて個人的には嬉しい。内容は中盤で敵キャラのキャラ名と特徴が覚えられなくてそこまで理解してないけど内容はそこまで気にしなくても楽しめた。
まさかの映画化発表あり。面白かったから映画見に行きたいと思う。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』
評価: ★★
リボーン作者の天野明さんが原作なこともあり、腐女子に受けそうなアニメだった。
ギャグとツッコミがきついのが一番気になった。また、事件解決後に毎回発動するロンの能力に対してはもっとうまいこと対処できるだろと突っ込みたくなる。

『薬屋のひとりごと』
評価: ★★★★★
4話の侍女に怒るシーンの迫力がすごかった。悠木碧さんすごい。
同じく後宮を舞台としており、主人公周りのキャラもどことなく似ている「後宮の烏」も楽しく見ていた自分にとってはこの作品も楽しく見ることができた。
注目作なこともあってフリーレンほどじゃないけど作画が気合入ってるなと感じるシーンが多い。普段はあんまり動かないけど大事なシーンではぬるぬる動いたりするのでメリハリがあっていい感じ。
猫猫の何かを思いついた時の突き動く感じが作画で表現されてて良い。アニメーションはTOHO animation STUDIOとOLMが制作しているがあまり聞いたことがない。

『SHY』
評価: ★★★
明るめの絵ですっきりとした線のキャラやアニメの前後を分けるアイキャッチ部分から、すごい丁寧かつ整ったアニメという印象を受けた。敵組織のアマラリルクは絵本っぽい描き方をされておりこだわりを感じた。
話はヒロアカの女の子版っぽい。王道で早い時間に放送されてそうな内容だが、スピリッツの話は心理描写をしっかりと描いており大人もしっかり見れる内容。
1期では主人公のヒーロー活動をほとんど見ることなく話が展開していったのが残念だった。中国のヒーローミェンロンがかわいい(男だが)ので2期ではいっぱい活躍してほしい。

『シャングリラ・フロンティア』
評価: ★★★★
物語序盤は地味なスタートだったが、ユニークシナリオが始まったあたりからはかなり面白くなってきた。
エムルがとにかくかわいくてしょうがない。ほかの兎の国のNPCも特徴的でいいキャラが多いのに人間キャラはイマイチキャラが立ってない気がする。
サンラクのクソゲーをこよなく愛するというところが話にうまく絡んでこないのも気になる。
作画はC2Cなので安心してみることができる。ところで、窪岡俊之さんが監督の作品は展開がゆっくり、じっくりに感じるのは気のせい?

『SPY×FAMILY Season 2』
評価: ★★★★
1期で面白かったアーニャの学校関連の日常話が2期では面白くなかったのが残念。中盤の豪華客船での話はヨルさんにスポットを当てた良い話だった。
また豪華客船後の日常の話は1期と同じくらい楽しかったのでなおのこと前半のつまらなさは何だったのかと思う。
映画はナルトの劇場版みたいなジャンプのアニオリらしさ満載のやつらしいので見るの迷っている。

『葬送のフリーレン』
評価: ★★★★★
Evan Callの音楽が素晴らしい。あと、古い紙で書かれたような背景とクッキリな人物な絵が独特で好き。
ぼざろと同じ監督作品というだけあってぼざろ同様、会話のテンポ感・間の取り方がよくてなんてことない会話も聞いていて心地が良い。このゆるっとした感じが勇者ヨシヒコ感をマシマシにしている気がする。

『ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~』
評価: ★★★
主人公の言動や行動が本人の意思とは関係なくいい方向にいってしまう的な話。同クールの陰の実力者2期も似たような話ではあるが、シュールさが面白い陰実と違い、ティアムーンはミーアのポンコツさとナレーションのツッコミを楽しむ感じで差別化がされていたのでどちらの作品も楽しく見ることができた。
ミーアは魅力的なキャラクターなのだがほかのキャラは没個性的で見どころがないのが残念。処刑を免れるところまでやるのかと思えば後半はその後の話までやっていたのは意外だった。
また、「女神!聖女!叡智!聡明!慈愛!博愛!ですわ」という中毒性のあるフレーズから始まるオーイシ提供のOPが良かった。

『ひきこまり吸血姫の悶々』
評価: ★★
キャラはかわいいが話はどんどんよくわからなくなってきてて後半は流し見した。中盤以降は作画が怪しい場面が多々あり見ててきつかった。
魔核で死んでも再生するみたいな設定が緊張感をなくしてる気がする。

『魔法使いの嫁 SEASON2』
評価: ★★★★
1期はチセとエリアスの出会いと成長の物語といった感じだったが、2期は学園編ということもあり、チセが学園の友達と心通わせながら友達を救うような話。チセとエリアスがお互いに歩み寄って心通わせる心理描写がまほよめらしさだと思っていたので2期のはじめは何かなあといった感じで見ていた。
特に1クール目はキャラがたくさん登場するうえに話も難しく、謎が多く残ったまま終わった感じであまり面白いとは思えなかったが、2クール目はチセとエリアスの信頼関係が見える会話や2人の心が成長したと思えるようなシーンが多くあり楽しく見ることができた。
アニメーション制作会社が変わったが作画は1期同様美しくシーンによっていろんな絵の描き方をしているのが特徴的でよかった。

『ミギとダリ』
評価: ★★★★★
最初は復讐もののギャグアニメのような始まりだったが、中盤はギャグを挟みながらシリアスで先の読めない話が続き、最後は綺麗が締められていて満足度の高いアニメだった。
ギャグとシリアスのバランスが良い。話もしっかりとしているのでギャグアニメだと思って見始めたが良い意味で裏切られた。
ミギとダリが「ミジンコの歌」といっていたドビュッシーの月の光が作品と妙にマッチしていてよかった。
このアニメの独特な世界観は原作の佐野菜見さんにしかないものなので亡くなってしまったのが惜しい。このクールでは埋もれてしまったがかなり面白かったのでいろんな人に薦めたいと思った。

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』
評価: ★★★
2クール目は1クール目同様安定感があった。殺しをしたことのない雷十太の後に斎藤一が登場する流れがより殺しというものを意識させられて良かった。京都編がすごく面白そうで2期がとても楽しみ。
横浜を舞台とした20~21話はほかの話とは少し毛色が異なっていたが面白かった。個人的にはこの系統の話ももっとやってほしい。


(以下、途中で見るのをやめた作品と理由)
『アンダーニンジャ』
話の時系列がわからなくなり、登場人物の顔を見分けられなくなってきたので見るのをやめた。

『ウマ娘 プリティーダービー Season 3』
修行シーン見飽きたため見るのをやめた。

『キボウノチカラ~オトナプリキュア’23~』
初代プリキュアしか知らなかったため見るのをやめた。

『はめつのおうこく』
1話を見て自分に合わなそうな内容だったためやめた。

『僕らの雨いろプロトコル』
ヴァロみたいなゲームのクオリティが低くてゲームをテーマにしてるのに!?ってなったため。

『星屑テレパス』
FODの見逃しを見逃したため。