何かを始める時、また興味を持ち始める時ってキッカケがありますよね!
少年時代、王さん 長嶋さんを観て、プロ野球に憧れ
朝から晩まで野球をして、晩御飯時にも家に帰らず
何度締め出されたことか・・・・笑
本は、25歳の時 長期入院(3か月)していた時に
新聞広告に「桜田門外の変」の文字を見つけ
当時の彼女(今の嫁さん)に買って貰って来て
時間つぶしに読んだのが、キッカケです。
その著者が『吉村昭』だったんです。
元々 歴史が好きだったのもありますが、
とにかく文章が好きで、その後も吉村昭氏の本を 全部読みました。(70~80冊くらい??)
月に2~3度、本屋に通っては 新刊が出るのを楽しみにしていました。
沢山の知識を得ることが出来ました(感謝)。
そんな昭氏が、2006年に亡くなられてからは
本屋に行く楽しみも無くなり、代わりに好きな作家が出来ないかと
乱読しましたが、昭氏の代わりなどおらず
本を読む機会も減って来ました。
今は、amazonで検索して 遺稿や未発表の短編集が
年に1回くらい出るくらいで 寂しい限りです。
そんな中、たまたま検索したら「白い遠景」がありました。
即購入して いま読んでします。
やはり、懐かしいというか落ち着くというか
安心して読めますね! すごく心地良いです・・・・笑。
読み進むのが、もったいないような・・・・。
だって終わりが近づきますから・・・・苦笑。
クリスマスに届いた素敵なプレゼントでした。