5年前のあの日も、今日のように猛暑で

街には、白や紫の百日紅が咲き、

ラジオからは、熱戦を伝える高校野球の実況が流れていました。


44歳という短い生涯を終え、

目を閉じ横たわる友人を、今でもはっきりと覚えています。


僕の事を良く理解してくれる数少ない友人の1人。


スポーツでは、いつも競い合いお互い負けず嫌いで

お互い見えないところで内緒で努力してたり・・・・笑。


毎年8月10日頃に、彼の実家に訪れ

手を合わせていますが、今年は昨日伺って来ました。


玄関を開け、僕の顔を見るなり涙ぐむおかあさん。

息子が来てくれたようだと喜ぶおとうさん。


仕事の途中に行かないと、とても帰して貰えない・・・・笑。

次から次と彼の話・・・・・。


心の中で、その話去年も聞きましたが と思いながら・・・・・笑。


今年は、もう5年も経つので、

彼の学生時代の肉声が入ってるCDが見つかったので


もし宜しければ渡したいと思い、その話をしてみたが

上手くはぐらかされてしまいました。


もう5年では無く、まだ5年なんですね!

親だから当たり前か!????


御両親とも、もう年配なので(70代後半)

なかなかお墓参りにも行けないようなので、


僕が生きてる間は、墓守りしますよ!と

約束して家をあとにしました。