着信音 | 負けるが勝ち犬

負けるが勝ち犬

40歳を前に突然会社を辞めてしまった女、独身。しかし、ここからが真骨頂の「リアルタイムサクセスストーリー!」…勤労意欲をなくすこと1年10カ月。のち、不惑にして東京デビューの荒技に出るも、2年後の春にリストラに!またまた崖っぷち~!

電話があまり得意ではない。


なにが苦手かって、あのピリピリピリという冷た~い着信音ガーン

あの音を聞いた瞬間、本当ゾッとするショック


心拍数アップあせる

テンションは一気にダウン汗


今年になり、ますますあのピりピリピリ~って冷たく響き渡るケータイ着信音にガクガクブルブルあへへ

もはや凶器ですらある。


と思うくらいに恐怖のどん底感にさいなまれ、やっと


「あ、そうだ!着信音変えればいいんだ!」ってことに気付いたひらめき電球


思えば、なぜこんなに着信音恐怖症になったのか・・・

おそらく、いや絶対、N女史 との出会いがあったからだ、と思う。


N女史は とても忙しいというか、仕事に集中したい方で

ちなみに…


自分の部署内に業者の方とかが入室するときや退室するときに


「失礼します」とか

「おはようございます」とか


いちいち挨拶されるのが邪魔(気が散るから)!

とかいうくらいの人なのだ。



そんなN女史

毎日のようにオラのところに電話をしてきて

ダメ出しの嵐。ならまだしも


「このページの〇行目は改行して!」とか

「送り仮名に注意して」とか

「〇ページに誤字あるよ」とか

逐一指摘をしてきたのだった。


原稿がひととおりできあがってからならまだしも

校正の方にだってみせるわけだし

いちいち電話してくる時間があったら、自分の仕事したらいいのに。

と、今なら思うのだが


当時のオラはフリーランス駆け出しということもあり

とにかく恐怖で頭がいっぱいだったガクブル


ピリピリピリ~と、ケータイの着信音がなるたび、心臓が破裂しそうな思いでいた。

ときに、家電にもかかってくることさえあったあせる


以来、電話がどうも苦手に・・・

トラウマってやつなのかも・・・



しかし、ピリピリピリ~ってノーマルな着信音は気付きやすくて便利である。

という思いと


着信音が精神的に苦痛をもたらしていることを、深く考えたことがなかった。ってことと


そもそも、そんなに電話がこない。


ということから、ずーっとそのまま同じ着信音を使っていたのだった。



しかし、先日、やっとこれじゃいかん!ってことに気付いたというわけだ。

え、今頃?と、鈍感な自分に自分でも驚くのだが・・・


そんなわけで、今度はとびきりのどかな着信音にしてみた。


「ガヴォット」である。



一気に心が軽くなったクライミングビックリマーク

たったこれだけのことで音譜



ちなみに

ガヴォットにのって届いた声は、たしか、前からメールとか電話とかしてても連絡のなかったお店の方からだった。


その次は夫からの「今晩ご飯いらないから」って電話。


なんだか内容もちょっと嬉しかったりする笑う




東日本大震災復興支援プロジェクト「ツナガルJAPANプロジェクト」