一生懸命の品格 | 負けるが勝ち犬

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40歳を前に突然会社を辞めてしまった女、独身。しかし、ここからが真骨頂の「リアルタイムサクセスストーリー!」…勤労意欲をなくすこと1年10カ月。のち、不惑にして東京デビューの荒技に出るも、2年後の春にリストラに!またまた崖っぷち~!

自己啓発とか、癒し系の本によく

「目の前にあることを一生懸命がんばる」と良い。

って、ことが書かれてあるが

オラもそれには賛成であるが

し、しかし

そんな考えがゆるがされるようなメールが友人から送られてきた。


友人の会社であった話。


コピー機が紙詰まりをおこし

それに気づいた友人が

カバーを開けて、詰まった紙を取ろうとTRYしたそうなのだが

ものっすごくグジャグジャに詰まっていて

これ以上 下手にひっぱり出すと、途中でビリっと破け

残りがさらに機器の間に挟まったままになって

取り返しのつかないことになりそうな状況だったという。

さらに、部品もなんかとれかかってきそうな状態で

しかも、機器が熱くなっていて、ちょっと危険な気配でもあったらしい。

そこで

メンテナンス会社の人にお任せしたほうがいいのかも。

と、お局さまに相談したところ

だいぶ以前に、やはりガンコな紙詰まりでメンテを呼んだら

「裏紙を使っていると紙詰まりをおこすので、裏紙は使用しないでください」

と、戒めをうけたことがあったそうで


「メンテを呼んだら裏紙のことを注意されるからダメ!」


と、言われ

ではどうするのかと思っていたところ

お局さまは専用のピンセットを(持っているらしく=けっして付属部品ではないようだ)取り出し、紙詰まりに果敢にTRY!


詰まった紙は裏紙ではなかったので

友人は、メンテがきたら裏紙を抜きとっときゃわからんだろ。

と、内心思ったらしいが

かたくなに拒否をするので、タッチ交代で、その場をおまかせすることにし、自席に戻ったそうだ。

すると、数分後にメンテ会社から電話が!

 

コピー機に何かあると、メンテに通報がいくシステムのようで

「どうされましたか?」って電話だったらしい。

紙詰まりのことをいうと、「今メンテがまいりますので」と言われたようだが

それをお局さまに言ったら

「こなくていい」と却下され

それをまたメンテ側に伝えたら

「では、正常に作動するまで、このままお待ちしてます」

と言われたようだ。

友人は、メンテとお局さまとの板挟みとなり・・・

結局は、メンテの申し出を丁重にお断りすることになったらしい。


結局、30分くらいかかって、紙詰まりはなおったらしい。


メンテもさ、きっと素人に下手にやられると困るってのもちょっとはあるだろうね。とは友人の見解。

オラもそー思う。


石橋を叩いて渡る(ときに、叩いて壊す)タイプだというお局様・・・

労をねぎらわないわけにもいかず&責任感とか一生懸命さはたしかに認めるが

「すみません。お疲れ様でした。ありがとうございました」

と、かける言葉もなんか違うような気がしたという友人。

とはいえ、大事な仕事時間を割かせちゃって、すっごい申し訳なかったとも。


うーん、複雑な胸の内なんかわかるな~って思った。


目の前のことに一生懸命になるのはけっして間違いではないと思うが・・・

それで、相手に気の毒な思いとかさせてしまうんじゃ、やらないほうがいいような気が・・・。


周囲の状況とかバランスとか、そういうことも考えないとな。

と、考えさせられる話だった。