二週間ぶりに会社へ。
向かう電車の中で、ドア付近に立っていたところ、ちょっと臭いのきついシトが乗り込んできた
いつだったかも一緒に乗り合わせたときはものすごく漂うものがあったが、今回はそれほどでもなかった。
とはいえ、無臭なわけではなく・・・
だが、そのシトは次の駅で降りていった。
ところがである
それから二つ目の駅で、どこからともなくプーンと漂うものが
おかしい、乗り合わせているメンバーは変わってないのに!
さっきまでは無臭だったのに!!
さては、誰か放ったな
が、気体にしては臭いがエンドレスに続く。
しかも、臭いそのものがヘビーである。
二つ前の駅で降りてったシトの臭いが1プーンなら
この臭いは5プーンくらいある




もはや気体の域を超えているようにすら思われた。
固体と、イメージした瞬間、もう耐えられなくなってしまった。
もうすぐめざす駅に到着だ、よし!
オラは息を止める作戦に出た。
が、そうそう長く止めていられるものではなかった。
思いつきで決行したことを後悔しつつ
あとちょっとあとちょっと、我慢。
でも我慢できん、息つぎしないと窒息する!
しかし、ここで、息つぎをしたら、プッハァーとさらに大量の息を吸い込んでしまうことになるだろう。
今までの苦労が数倍アダとなって返ってきてしまう!
ビンボー家族が切りつめて切りつめて生活してきたのに、ある日「オラ、もうこんな生活はいやだー!」と、家を飛び出したおとうちゃんが、一夜にしてギャンブルで金を使い果たしさらに借金までこさえてしまったがごとくである。
おぉ、怖い怖い![]()
しっ、しかし、もう限界だ・・・
たーすけてーー
と、心の叫びが頂点にたっしたとき
ようやく駅についた。
スタッとホームに降り立ったと同時に
大きく息つぎ!!!
ぷっはぁぁぁぁーーー![]()
東京の空気っておいしーー
と、はじめて思えた。
それにしても、厳しい戦いであった・・・。