菌ちゃん | 負けるが勝ち犬

負けるが勝ち犬

40歳を前に突然会社を辞めてしまった女、独身。しかし、ここからが真骨頂の「リアルタイムサクセスストーリー!」…勤労意欲をなくすこと1年10カ月。のち、不惑にして東京デビューの荒技に出るも、2年後の春にリストラに!またまた崖っぷち~!

ここ数日続いた長雨のせいか
ふと気付くと

観葉植物にカビ菌のような黒い斑点が大繁殖((゚m゚;)
かなーりブルー
癒されない…

拭いてあげなきゃ…

あぁでもベンジャミンの葉っぱ一枚一枚拭くなんて

こんな果てしない作業…面倒だなぁ、、


見なかったことにしよう。


そんなわけで、オラの聖域である生協へと現実逃避。

するとそこには、

ぶかぶかの、しかもパジャマの上下みたいな服にチャンピオンベルトみたいなのを締めた不思議な爺ちゃんが店の入り口前地べたにドッカと座っていた。

とりあえず見てみぬふりをし、店内へ水を汲みにおもむく。

この給水コーナーがまたかつてないほどの長蛇の列!なんで?

とりあえず、メールなど打ちながらおとなしく並んでいた。

と、

水を汲み終えた若い女子がツカツカとオラの前の前のオヤジさんの前に歩み寄ってきた。

で、

「やはりさっきのことはそちらの誤解だったということをハッキリと申し上げておきます!それと、相手が年下というだけでなめたり見下したりしないでもらえますか!!」

と、オヤジを一喝して去って行った…。

おぉ、何だかよくわからんが、すげぇおなごだ…

思わずメール打つ手がフリーズ

そんなこんなで、水を汲み終え外へ出ると

「こら!そこへ置いたら邪魔になるんだよ!あっちの南側へ行け!何もたもたしてんだ!早く行け!南だ南!」

と、シャウトする爺さん発見。

さっきの地べたリあんの不思議爺さんだ。

なんかとても人の良さそうな同じ年くらいの爺さんに向って、怒鳴っていたのだ。

「早く行けって言ってんのが聞こえないのか!南側だ、南!もたもたすんな!」

と、すごいけんまく((゚m゚;)


意味不明

なに?南って?

柄の悪いドクターコパか、お前は!

っつうか、怖いよー


オラの聖域もどうやら意味不明な菌に犯されてしまっていたようだ…


欽ちゃん助けて~