トーマス | 負けるが勝ち犬

負けるが勝ち犬

40歳を前に突然会社を辞めてしまった女、独身。しかし、ここからが真骨頂の「リアルタイムサクセスストーリー!」…勤労意欲をなくすこと1年10カ月。のち、不惑にして東京デビューの荒技に出るも、2年後の春にリストラに!またまた崖っぷち~!

今日は午後から乳がん検診へ行った。

生まれてはじめての乳の検診。

人々の話しによれば


「すっごい痛い」
「どんくらい?」


「万力ではさまれるくらい」
「ぐわっ!」


「万力って技術室にあったアレ!?」
「そう、アレ」
「……」


「しかも、挟まれた上にちぎれるくらい!」
「ち、ちぎれるくらひ…」


「ちぎれたうえに、もってかれるくらい!」
「も、もってかれるくらひ…」

って…。

さまざまな葛藤を抱えつつ診察室へ…
そして、いざ心して脱ぐ。

ん?
おかしい。

「触診」というやつのみだったらしく…
サワサワさわさわ、だ…。
サワサワって…。

どうしよう、可笑しくて笑ってしまいそうだ。


笑いこらえるために必死にクチビルをかみしめるも頬がゆるむ。


ぶ、ぶほほほっっっ~
もうだめだ。
耐えられない。

ロープ、ロープ!


結局、腹の底から大笑いしてしまった。
もう取り返しつかない…。

「い、いやぁ、痛い検査だと聞いておりましたのでぇ」
と、わけのわからぬ言い訳を(一応丁寧語で)する…。

もう、ダメだ、笑いが止まらない!

誰もオラを止められやしない…。


暴走機関車だ…