ロイヤル・ウェディング
先日、イギリスのウィリアムス王子がご成婚された。婚礼
パレードの様子が放映されていたが、思い出すのは30年
前のチャールズ皇太子とダイアナ妃との婚礼パレードで
ある。そのとき私は高校生、私の高校の学園祭は京都の
街を仮装行列をして練り歩くのであるが、その年私のクラ
スではその御成婚パレードを出し物に京都の街を練り歩
いたのである。私の役は近衛兵の役で、赤いユニフォーム
に黒い高い帽子の衣装を作って歩いたのを覚えている。
今では私の通っていた高校も様変わりである。私が通って
いたときは、もともと女子高だったので校舎内に男子トイレ
はなく、男子トイレは外のプレハブの別棟だった。それが今
ではきれいな近代的な建物に変わっている。何よりも驚くの
は、有名進学校になっていることだ。我々の頃は京大へは
年に一人か二人がやっとという状況だったが、現在では京大
合格者数が公立高校でなんと日本一なのである。この30年
で何があったと言うのか?
私の通っていた頃、京都は共産党政権下で高校は学区制で
行きたい公立高校を選択することは出来なかった。それで
受験もあってないようなものであった。公立普通科へは大体
学年で成績上位25%ぐらいに入っていれば自動的に行ける
のである。自動的というと語弊があるが、実際は私の年の受
験倍率は1.01倍であった。100人受けて一人しか滑らないの
である。逆に言えば公立の普通科を受けることが出来る生徒
は中学校側で絞られていたのである。
だから京都の公立高校生は受験戦争にもまれた経験がない
ことから大学受験のときつまづく事になり、当時京都の高校生
の浪人率は他県よりも高いとされていた。時代は移り、共産党
政権も終わりを迎え、行きたい公立高校も選べるようになった。
当然、受験も変わっていって競争原理が働くようになり、大学へ
の進学率もよくなったと思うのだが、それだけで私の高校だけが
ここまで劇的に変わるのだろうか?日本一の進学公立高校に
変わったんですよ、当時を30年前を知るものにとっては到底信
じることができません。
でもここまで劇的な変化には、やはり秘密があったようです。
NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」にも私の高校の激変は
取り上げられて番組になったようです。「プロジェクトX」のような
番組です。興味のある人はここNHKのHP をご覧ください。
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