1話~遠い記憶~ | ―秘密の記憶―

―秘密の記憶―

遠いあの頃の恋。



遠いところであの人が呼んでいる・・・






そんな気がして目を開いた。





周りを見渡してみると



私のそばで母が眠っていた。





さらに見渡すと、机には綺麗な花と写真が飾ってあった。




写真には、幸せそうに笑っている私と・・・隣にいる人は、反射してよく見えなかった。






時計を見ると、4時を回ったところだった。








私は何か大切なことを忘れている気がする・・・。








そう思ったが、体が重く、私は再び眠りに堕ちていった。