「勇敢」は、決して、
「好戦的」や「危険を顧みない」や
「無謀」ではありません。
例えば私のネット上の友人の多くは、
病気や後遺症と闘っています。
みんな、それぞれ必死です。
死の恐怖や、動かない身体や、挫折感や、痛みや、
目に見えない敵と真っ向から対決しています。
命をかけた闘いです。
逃げ道はありません。
それでも懸命に、
今この瞬間を、生命をつかもうと、
手探りで進んでいます。
「言葉の矢」や「法律の壁」や「医療の限界」や
色んな砲弾をかいくぐって、
時に立ち止まっても、しゃがんでも、転んでも伏せても、
また顔を上げて起上がるんです。
しかも笑顔で!!!
そういう人を見ていると、
これこそが「勇敢」だと思えて仕方がありません。