カツがリハビリに通っている病院に、
親しくしているご老人がいらっしゃって、
私が知る限りその方は、
もう3年以上も、
病院と自宅を行ったり来たりされている。

いつだったか「後期高齢者」だと、
ボヤいていらっしゃったので、
私の両親に近い年齢なんだろう。


話好きで、とても気さくな方なのだけれど、
最近はどうも沈みがち。


何故なら、とても辛い思いをされているから。



その方は進行性の病気で、
難病指定を受けていて、
上手く付き合って行けさえすれば、
命取りになる事はないらしいが、

けれど、その、
上手く付き合う、が難しい。


下肢が動かない。
上肢もやや不自由。


時折、あまりに痛みが酷いので、
寝込んでしまうのだと教えて下さった。




ただ、その方の悩み事は、
ご自分の病気の事だけでは無いのだ。

その方の奥様が、最近どうも認知が少しあやういらしく、
「熱い湯が入ったポットを投げつけられた。」と言う。
おまけに、ひとり息子さんは、うつ病で就労不可能。
実のお兄様からは「お前の介護までは出来ない。」と言われたらしい。


「俺は、もう、どこにも行く場所が無いんだよ。」
「今まで一所懸命に働いてきたのは何だったんだろうね。」


そう言って、とても哀しい顔をされるのだ。

もちろん、担当のケアマネージャーさんも、
病院のワーカーさんも、
色々と行く先を探して下さっているらしいのだが、
実際問題として療養病床でさえ、あまりに少ない。





「俺は何のために、今まで生きてきたんだろう?」




私にはその方の、その問いに、
答える言葉が見つからない。
ましてや「頑張って下さい。」なんて、
それこそ全く嘘っぽい。


ただ、そばに居て、
話を聞きながら、うなづく位の事しか出来ない。


それでも、せめて少しでも、
誰かの悪口でも言って、
気が紛れるのなら、
一緒に沢山、悪口を言おうと思っている。


























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