こんにちは!私です。

   なにやら天気予報によると、この週末から急激に冷え込むそうですね。退院して以来、病院外で過ごす冬は初めてなので室温や体調変化にはナーバスにならざるを得ません。どうか体調や運動能力が落ちないように祈るだけです。

 
  ところで私が通っている作業所では、気温の暖かい間に【廃油せっけん】を作っています。ちょっと前に、エコとか何とかで自治体や地区の子供会やなんかで作るのが流行ったアレですね。

  ちょっとした現金収入と、利用者のリハビリを兼ねてウチの作業所でも作っているますよ。もれなく私も作っていますけど(爆)。

   廃油せっけんの主な材料は
・廃油 4リットル。
・苛性ソーダ 500グラム。
・水 1リットル。

それに、作業所のオリジナルブレンドとして

・汚れを落とすのに活躍する(笑)EM活性液 キャップ2杯。
・その活性液中のバクテリアのエサ(笑)米のとぎ汁 800CC。
・エサの味付け調味料(笑)砂糖 大さじ2杯
・当店自慢の秘密のエッセンス(笑) 少々。


等を加えています。


   これらをバケツに投入して、棒でかき混ぜます。苛性ソーダを入れるとバケツの中の原液は結構な反応熱を持ちますし、アルカリ性なので液が手に付いたら強い刺激があるので注意が必要です。

   廃油投入時は、茶漉しで油の中のゴミを取り除きながら移します。廃油といっても新品でも使い過ぎていてもダメで、程好く使った単一の油が良いそうでナタネ油やオリーブオイル、サラダ油なんがごちゃ混ぜのモノも上手くいかないようです。


   となると、一般家庭から出る油では無理で、天ぷら屋さんとかトンカツ屋さんから出る量のまとまった廃油をもらうそうですよ。

   材料配分や気温、混ぜ方でせっけんの出来具合が変わってくるらしいですよ。なかなかナーバスな作業です。
   混ぜ合わせたらこんな感じになります。粘り気の少ないハチミツみたいで、少し臭いです(笑)陰気な臭いがします(爆)。
   それをペットボトルに小分けします。私達が、振ってシェイクしやすくするためで、ここまでは原液の飛散で危ないし、温度も高いため、主に画像に写っている所長さんが行います(笑)。失敗したらリカバリーできない作業ですしね。

  後はひたすら私達がシェイク&シェイク。
   ひたすらシェイクし続けて1時間(爆)、非常に良い腕・肩の運動になります。

   ただただ運動をするのではなく、せっけんを作る過程で身体を動かすと単なるリハビリ運動とは違った効果がある感じですよ。作業療法的な、実生活に役立つ力が付くと言うか……でも正直しんどいです(爆)。

   たっぷり混ぜられた原液を型に移し入れて、ゆっくり自然冷却させ固めます。急激に冷すと割れたり水分がにじみ出てきたりと、良いせっけんにはならないそうです。
だから気温の高い夏場にかけて廃油せっけん作りをするのですね。

  せっけんの型は所長さんが容器欲しさに食べまくった、某サトウのごはんの空き容器ですな(爆)。

   2週間くらい放置して、カチカチになったモノをパッケージして完成です。ちなみにこのラベルは私が責任を持って切りました(笑)。
   出来上がった廃油せっけんは臭みも刺激も無く、逆に手や環境に優しいせっけんです。

   当店のオリジナルせっけんは善玉バクテリア入りなので使い続けていくと、排水配管のヌルヌル等も無くなっていくそうです。知らんけど(笑)。

   特に目立った効果と言えば、学校の上靴や運動靴の強力な汚れやカッターシャツの襟の皮脂汚れには抜群の効果があるとかで、子供達の靴洗い係だった私も一つ買ってみようかと思います。もう洗えないけどね(爆)。

   こんな廃油せっけんを夏場のシーズン限定で作っています。

   おひとつ、いかがかしら?