合格者番号
2、3、6、7、71、72、74,77
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宮沢賢治は深い物理学の知識を持っていた。
自然科学を理解して、それを文学の糧としていた。
湯川秀樹(物理学者)は文学に精通していた。
童話作家になりたいという別の夢を持っていた。
その自伝を見ると深い教養と感性が魅せる表現は秀逸なものだ。
一つの分野を大成した人間は、
物事を身につけるために大切なことは、本質的にはどの分野でも同じと考える。
そして自分の専門分野を通して違う世界も深く掘り下げて考える。
そして別の世界の切り取り方に価値観や考え方が強く顕れる。
岡潔(数学者)は仏教を熟知していた。
仏教は多くのアジアの人から受け入れられてきた。
おそらく人生観や死生観を「教え」を通して伝えようとしていたからではないのかと思う。
時代や場所に関わらず内容に普遍性があるからこそ受け入れられる。
仏教の説法でいつまでも頭に残る話があった。
「父母恩重経」
お釈迦様は父と母には十の恩があると説かれている。
第1は
子供を身ごもったと知るや、激しい苦しみに耐えてくれた恩。
第2は
出産のとき激しい痛みに耐えてくれた恩。
第3は
子が生まれた途端、母がそれまでのすべての痛みと苦しみを忘れてくれた恩。
第4は
母は180石(3万5千リットル)の乳を飲ませ、養い育ててくれた恩。
第5は
子のためにと眠れる安住の場所をゆずってくれた恩。
第6は
抱いたわが子が大・小便をしても、けがれたものとせず、
それを洗い流して苦にしない恩。
第7は
食事ともなれば先に子供に甘くておいしいものを食べさせ、自分たちは苦いものを飲み込んでくれた恩。
第8は
わが子のためといいつつ、悪行をも引き受けてくれた恩。
第9は
子が遠くに行けば、帰ってくるまで子の安否を気遣ってくれた恩。
第10は
生きている間は、何時までも我が子の犠牲となり、自らが死んだ後もわが子を守護しようとしてくれる。その恩である。 【引用:http://tionzi.com/】
私は数学者が興味を持ったという仏教のこの内容が凄く頭に残っている。
また目にすることができてよかったと思う。
ここにきてくれる子供たちが、いつの日か目にしてくれるように記しておきます。