小学校低学年での算数は、足し算・引き算・掛け算・割り算など計算の勉強がメインとなります。算数、数学ともにその勉強の目的は、要約すれば論理的思考ができるようになることにありますが、その手段として計算のやり方を身につける必要があります。


 



 低学年のうちは、指でかぞえて計算をするのをたまに見かけます。ただ、それをしてしまうと、二桁の計算や繰り上がり・繰り下がりの計算に対応できません。



 正確な計算技術をみにつけるには、まずは「合わせて10」になる数を瞬時に回答できるようにすることです。


(1)
6といくつで10になる?
3といくつで10になる?

(2)
10は2といくつになる?
10は9といくつになる?


これが難しいようであれば、10ではなく5を基準に考えます。


1といくつで5になる?

5は3といくつになる?





(なぜ、5や10を基準にするかというと、人間の手の指の数が5本だからです。今の社会で数の表現が十進法http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E9%80%B2%E6%B3%95 を使っているのもそれが理由となっているはずです。)



 これが感覚的に身につけば、計算の基礎力を創ることができます。そして、そろばんは、まさに上記を繰り返しトレーニングすることになります。上達していけば計算は数を数えるというのではなく、イメージの中で答えを出せるようになります。


 算数を得意にするための手段となる計算で、そろばん経験者には大きなアドバンテージがあります。


そろばんをやってみませんか。




【算数的には、例えば10-2=8のような式があったら、左辺から右辺という視方だけでなく、右辺から左辺という視方も意識しましょう。掛け算、割り算になっても同様です。中学数学、高校数学の「公式」も同様です。その意識ができると、算数はおもしろくなるしできるようになります。】