関孝和先生顕彰 第65回全日本珠算競技大会 By 藤井 智貴 | はやしそろばん総合学園 大会観戦・参戦記

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大会の様子等が余すことなく綴られています。

みなさん初めまして!今回初めて参戦記を書くことになりました。藤井 智貴です。よろしくお願いします。

112日、朝から大会に出場するメンバーのほとんどが集まり、最後の練習を行いました。約3時間の練習を終えて、いざ群馬県へ出発です。バスの中では、みんなそれぞれ疲れを残さないように過ごし、約5時間後ホテルに到着しました。そのあと夕食を食べ、各自で最終調整を行い、次の日に備えました。

そしてついに113日の本番当日を迎えました。

開会式を終えて、競技開始です。

まず最初は個人総合競技。

少し力が入ってしまった種目がありましたが、なんとか競技終了。

応用以外の種目を間に合わせることが出来て、ほっとした面がありましたが手応えとしては五分五分でした。

次に交換採点です。

僕は、相手が採点している様子や音が見えたり聞こえたりしないように片耳を手でふさぎながら採点をしました。隣の人が得点記入表を書き終えたようだったので、ちらっと見ると、なんと!1450点!!思わずガッツポーズをしてしまいました。()

練習中でもなかなかとれなかった点数を本番で取れたので余計にうれしさがこみ上げてきました。その後、答案を回収され、次の種目に備えました。

次は読上暗算競技です。この種目は僕の得意な種目なのでなんとしてでも入賞しようと思って臨みました。

優勝は千葉県の堀内選手でした。その後入賞者が続々と決まっていき、僕は12桁の問題をなんとか正答できました。その問題では計3名が正答し、その中の2名が2等、1名が3等に入賞できるということで、2等・3等決定戦が始まりました。

その決定戦の末、残念ながら僕はその2名の中には入れず、3等入賞でした。

しかし、自分の成長を感じることができてとてもうれしかったです。

次は読上算競技です。この種目は苦手な種目なので一生懸命やってマグレでも入賞できればいいなぁなんて考えて臨みました。しかしそうは甘くありませんでした。1題も正答できずあえなく入賞圏外へ…。自分の力不足を改めて痛感させられました。優勝は東京都の松田選手でした。

その後個人総合競技での満点獲得者3名による同点決勝が行われました。出場したのは土屋名人、堀内選手、原子選手です。

見ているこちらも緊張してしまうほどの雰囲気の中での勝負でした。

スピードは土屋名人が他の2名よりも勝りました。この結果は後の閉会式で知ることとなります。

同点決勝が終わると長い休憩時間をはさみ地元の中学校のすばらしい吹奏楽演奏がありました。

そして、閉会式です。ここで個人総合競技の結果が発表されます。

高校・一般の部の優勝は…土屋名人でした!やはり強かったです。僕はなんとか3等に入賞できました。この大会で入賞するのは難しいと言われてきたのでうれしかったです!

ここまで自分のことしか書いてきませんでしたが、はやし学園からは全3部門を通して、個人総合競技では8名、読上暗算競技では7名、読上算競技では4名が入賞しました。



今回の大会では課題よりも自信につながることのほうが多く見つかったような気がします。でも、ここで満足はせず、これからもっとレベルアップしていけるように毎日頑張っていきたいと思います!



以上でこの参戦記は終わりにしたいと思います。

最後まで長々と読んでいただき、ありがとうございました!