必ず原因がある、と思っています。
問題行動がある生徒のために
授業が騒がしくなることもあり
困ることがあります。
そろばん教室ですから、
静かに集中してもらわないと困るのですが
人数の少ないクラスに3人も
そういう生徒がいると
新しい生徒は入れられないし、
そのために真剣に練習に
取り組んでいる生徒に違う時間に
来てもらわなければならなくなります。
もちろん、生徒、保護者には
注意をしています。
学校でも、そういう子供が
増えているのか
他の生徒たちはあまり気に
していない様子です。
気になるけれど言葉に
出さないだけかも知れません。
30年以上教室をしていますが
年々ひどくなる傾向です。
この生徒の問題行動は……
発達障がいまたはグレーゾーン?
やる気がないだけ?
過保護・過干渉?
親の過度の期待、教育熱?
兄弟、親子関係や家庭環境?
発達障がいについては
保護者の方が知っていても
周囲に知られたくない、
保護者自身が気が付いていない
と言うこともあります。
専門知識がない者が
いい加減なことを言うことはできません。
ずっと、もやもやしていました。
そこで、
発達障がい支援アドバイザーという
通信教育を見つけたので受講しました。
この講座を受講したことで
今までもやもやしていたものが
ストンと腑に落ちた感じです。
あ〜、そういうことなのか と。
対応の仕方も、こうすればいいのか と。
資格が欲しかった訳ではありませんが
こども発達障がい支援アドバイザー
という資格を取得しました。
発達障害を診断する訳ではなく、
支援だけです。
ただ、学校の先生とは違い、
平均週に2時間程度の付き合いしかなく
それほど子どもたちと
接する時間は長くないので
参考になる程度です。
発達障がい児専門の
そろばん教室ではありません。
お子さんに発達障がいの診断が出ている、
グレーゾーンだと言われたという場合は
体験時、入会時、入会後に
教室の先生にお知らせ下さい。
発達障害については、
大学の教育学部ではなく
大学院で専門的に学べるようです。
年々、発達障害児が増えているので
学校の先生には発達障害についての
勉強は必要なのでは?
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