”褒めて育てる”ということを、
時々誤解しているのではないかな
と思う保護者の方がいらしゃいます。
「できたね」「賢いね」
「お利口さんだね」・・・
など褒め言葉はいろいろあります。
褒めて育てなければと思うのでしょう。
やたらと褒めますが、
聞いているとあまり何に対して
褒めているかわからない時があります。
この”褒める”ということを、
一貫してできていればいいのですが、
自分の気分のままに理由もなく、
褒めたかと思えばくどくどと叱る。
他のお友達のいるところで、
平気でガミガミと叱る。
子供にもプライドがあります。
何に対して叱っているのか、
具体的に短く叱らないと、
叱られた本人、キョトンとしています。
専門的なことはわかりませんが、
ダブルバインドという言葉があるようで、
子供は”褒める親””叱る親”どちらが
本当の親なのと思うとか・・・
うろ覚えなので、適切な言葉かどうか、
詳しく書けなくてすみません。
たとえば、
靴をそろえて脱いだという行為に
対して”褒める”
気分が悪くなったお友達を、
家まで一緒に帰ってあげたことを”褒める”
など、
具体的なことを”褒める”のは
いいことだと思いますし、
子供も何に対して褒められたかが
わかると思います。
伸び悩んでいる生徒に、
ちょっとしたこと、
たとえばそろばんに
関係のないことでも構いません。
「字が綺麗だね」とか
「いつも遅れずに来てるね」など
ちょっとした言葉で、
自分に関心を持ってもらっていると感じ、
やる気になって、ぐーんと
伸びることがあります。
生徒たちが言います。
お母さん
「点数のことしか言わない!」
良い点数を取った時しか褒めないと、
×を〇にしたり、
こっそり机の下に答えを入れておいて、
一生懸命に答えを写しています。
これ、普段からそれほど点数が
悪くない生徒に多いです。
普段から、よくできる生徒や、
点数の悪い生徒はしません。
練習してほしい・早く検定に
受かってほしい、
勉強で言うなら、いい点数とって
偏差値の高い大学に入って、
一流会社に就職して、ですね。
親なら誰しもそう思うのが本音ですが、
それを上手に舵取りするのも
親の務めですね。
反対に、あるがままを認めてあげている
ご家庭のお子さんは、たとえ0点でも
「0点やった~」と
悪びれずに報告します。
正直なのはいいのですが、
もうちょっと頑張ってよね~。
親子も、教師と生徒も、
信頼関係が大事です。
信じて待つ。
親は忍耐が必要ですね。
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