AO(アドミッションズ・オフィス)方式の

入学試験のことです。

筆記を中心とする試験ではなく、医療人としての

適性度や社会人としての一般常識をもった人が

入学できる制度で、人物重視の入試システムです。

したがって、面接・志望動機・学校志望理由が

重視されるので、新卒でない社会人でも合格する

チャンスが十分あります。

あなたが何を強くしたいかによっても違ってきます。

はっきり決まっていないときでも、学校の特色を調べるため、

自分の希望にあっているかどうか学校に行って雰囲気を見ることです。

現在では、従来のように伝統校でも、

新設校でもそれ程違いはなくなってきているようです。

最近でも、学校内での経営陣が変わったり、

教師が新設校に移ったりしていますので、

ここだと信じた学校に受験して合格したら、

3年間で卒業して、一発で国家試験に合格することです。

あなたが、はっきり何をしたいかによって

違ってきます。

将来の選択肢を多くしておくためには、

本科がよいでしょう。

しかし、本科は専科と比較して合格するのが

難しいといえます。

浪人を覚悟してまで受験することができるなら、

本科一本に絞ることもできます。

暗記ものは、文字通り暗記するしかないので、

時間をかけて反復練習することしか方法がないです。

理解ものは、時間をかけたからと言って、

すぐによくなるものではありません。

これは、個人の能力や過去の蓄積による部分が

大きいといえます。

たとえば、数学や英語はこの分野に

入るかも知れません。

あなたが何を目指して、どのような国家資格を

取ろうとしているかによっても違います。

入学後の授業については、勉学意欲さえあれば、

60歳の定年退職した人も入学して、

無事卒業し国家資格を取得しています。

また、授業については、まじめに勉強していれば

充分ついてゆけます。

柔道を重視している学校もありますが、

健康で運動できる状態であれば、

柔道の経験の有無や年齢性別にかかわらず入学できます。

体が小さく、運動が苦手な女性でも

全く心配ありません。

回りもそのような人が多いので

安心してください。

実際、最近では柔道の経験のない女性も

増えてきています。

一般的には、昼間部のほうが夜間部の入試より早く、

定員に達することが多いようです。

また、昼間部は人気が高く、夜間部よりも

入試倍率が高いといえます。

したがって、どちらでもよいなら、

最初から夜間部を受験するほうが

合格し易いといえます。

一概には言えないですが、9月~12月と

1月~3月を比較すると、9月~12月の入試のほうが、

定員に余裕があり、合格し易いといえるでしょう。

よい人材を早く入学させようとする傾向があります。

したがって、入学を決意したなら、

ここだと思う学校をどんどん受験すべきです。