トヨタ自動車 <7203 > は28日、小型車「ヴィッツ」など3車種・52万5898台のリコールを国土交通省に届け出た。シートベルトと排ガス循環装置に不具合が見つかったため。海外でも約83万台をリコールする。台数は国内外合わせて135万台にのぼる。

 国内の対象車種は2005年1月から08年4月に生産した「ヴィッツ」と「ベルタ」、「ラクティス」の3車種。このうち一部でシートベルトの巻き取り装置に不具合があり、最悪の場合、火災に至る恐れがある。実際に車内の一部が焼損した事故が1件報告されている。また、排ガス循環装置のパイプの強度が不足しており、亀裂が入って排ガス基準値を満たさなくなる車両もあるという。  海外の対象車種は「ヴィッツ」と「ベルタ」の計83万台で、不具合はシートベルトの巻き取り装置のみ。内訳は米国で12万台、欧州で36万、その他地域で24.5万台などとなっている