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【転載開始】

■「新型コロナウイルス感染、最大で3年続く」
 専門家がコロナ収束について語る
 2020年11月22日

 世界における新型コロナウイルスへの
感染者数は6,000万人に近づきつつあり、
これまでの記録を塗り替えている。
ウイルスが猛スピードで蔓延している現在
の状況は、感染拡大が近くピークを迎え、
世界的に終息していくということを意味し
ているのだろうか。

 ロシア消費者権利保護・福祉監督庁付属
疫学中央研究所のアレクサンドル・ゴレロフ
研究部長はスプートニクからのインタビュー
に応え、次のように述べている。
「最新のデータによれば、世界における
感染者の割合は人口比で1%以下、ロシア
ではおよそ1.3%です。ですから、現段階
では、コロナウイルスの感染はまだまだ
継続していると言えるでしょう」。

 では、人類が集団免疫を獲得するには
何年を要するのか。
そしてこの期間を短縮できる要因はある
のだろうか?これについてゴレロフ部長
は次のように指摘する。
「大々的なワクチンの接種が行われない
限り、状況の安定化と自体の収束は期待
できないでしょう。ワクチンは、理想的
には市民の95%以上、最低でも70〜75%
に対して行われることが望ましく、その
場合に初めて状況を安定させ、感染者数
を減少させることができるでしょう。

 ウイルスの感染は、自然に行けば、
普通最大で3年継続しますが、これに影響
を及ぼすのは、個人個人の予防対策や
ソーシャルディスタンスの遵守といった
対策です。
しかし、やはりもっと重要な対策となる
のはやはりワクチンによる予防です。
より早い時期にコロナウイルスに完全に
打ち勝つには、ワクチン接種を可能にし、
これを予防接種のシステムに組み入れる
しかありません」。

【転載終了】

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 やはり、飲食時の注意が必要ですね。