日刊ゲンダイより。

 

【転載開始】

 

■市場はすでに戦争モード “有事銘柄”が高値更新の不気味<2017年4月6日>

 

 株式市場がキナ臭くなってきた。“戦争銘柄”の値上がりが凄まじいのだ。

 

 5日は、照明弾や発煙筒など防衛省向け販売がほぼ半分を占める
細谷火工や、防毒マスクの興研、機雷・弾火薬で知られる石川製作所が
そろって年初来高値を更新した。

「3社とも有事関連銘柄の代表格です。ロシアで地下鉄テロが起き、
北朝鮮はミサイル発射。戦争銘柄の上昇は当然ですが、それにしても
高値更新の続出は不気味としか言いようがありません。石川製は、
ほぼ1年半ぶりの高値をつけました。市場は完全に戦闘モードです」
(証券アナリスト)

 

 2013年4月、北朝鮮の弾道サイル発射情報に絡み、
国内の緊張が極度に高まった。
このとき石川製の株価は約1カ月で倍増している。
戦争銘柄は一度火がつくと、どこまで燃え上がるか分からない
爆発力を秘めているのだ。
5日終値は987円。
13年4月の高値2050円まで駆け上がるとしたら、上昇余地はたっぷりある。

 

「石川製の単元株(取引単位)は100株なので5日終値ベースだと
10万円以下で買えます。いま仕込んで高値で売り抜ければ、
ゴールデンウイーク(GW)の小遣いを稼げるかもしれません」
(株式評論家の倉多慎之助氏)

 

 防衛省向けの小火器(小銃など)を手掛ける豊和工業の最低投資金額は
7万円(株価700円、単元株100)。
13年4月の高値は1630円だから、こちらも期待大だ。

 

「投資額10万~30万円には無線機の日本無線や、レーダー装置の
東京計器などがあります」(市場関係者)

 

 大手では戦闘機関連の三菱電機、潜水艦ソナーのOKI、対戦車榴弾のコマツ、
防衛省向け護衛艦を建造した三井造船が30万円以下で購入可能だ。

 

 30万円以上には、潜水艦の川崎重工、哨戒ヘリコプターの三菱重工、
哨戒機エンジンのIHIなど大企業がズラリと並ぶ。

「トランプ相場が失速し、市場は低迷ムードです。こういう時はテーマ性を
持った株に人気が集まります。北朝鮮の動きから目が離せないし、
有事銘柄の動きは激しくなりそうです」(倉多慎之助氏)

 

 ただし本当にドンパチが始まったら、株式市場は大暴落――。
引き際を間違わないようにしたい。

 

【転載終了】

 

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 選挙に注目していたので、有事銘柄はノーマークでした。

 

 証券会社のアドバイスもあり、米国利上げで商社株を買ってしまい、
かなり下がってしまいました・・・当分、塩漬けでしょうね!

 

 米中首脳会談で中国が妥協するとしたら、
韓国に配備される「THAAD」の撤回でしょうか?
その時には、日本への配備もしないように要求されるでしょうね。

 

 日本に潜入している工作員がどのような行動を取るのか?

 

 もう一つ心配されているのが、攻撃が実施された場合、
日本に押し寄せてくる北朝鮮の難民リスクです。
多分、十万~十五万人になるのではないかとの観測もあります。

 

 4月末ごろからの状況がポイントでしょうか?