【転載開始】
外交部分のみ一部転載。
<安倍政権演出の虚像と実像>
2012年に安倍政権が発足以来、安倍晋三首相がかつて
ないペースで諸外国を訪問し、訪問国は49国に及ぶそうです。
これは5年もの長期政権だった小泉元首相を抜いて歴代トップ
だそうです。
だから安倍晋三崇拝者たちは、
「今までの口先だけの総理とは違い行動力がある」
と絶賛しているんですね。
また公式には発表してませんが、テレビの番組出演など露出度も
歴代トップじゃないかと思います。
ちょっとしたことでもNHKあたりでは、
「安倍総理の特別会見が○○時からあります」
なんて特別枠で放送してますからね。
「日本を取り戻す」
とかの公言どおり、確かに諸外国へ出向き、各国首脳や要人た
と会っているので、表面的には日本という国の世界への発信力は
相当高いように見えます。
しかしここに日本政府観光局(JNTO)が示す、
「世界各国、地域への外国人訪問者数」
というのがありますが、
これを見ると世界での日本の注目度がわかろうというものです。
日本は世界で27位、アジアでは7位という結果で、ネトウヨが
嫌う中国はおろか韓国よりも外国人の訪問者数は少ないんですね。
それだけ世界における日本の注目度は低いのです。
2012年に華々しくデビューして2013年の結果がこれです。
【転載終了】
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先般国連総会でも「金バラマキ外交」と揶揄されてしまいましたが、
安倍総理は、オバマ大統領との会談をことごとく拒否されていますし、
中国や韓国との関係が冷え込んでいるから他国から敬遠されるのも当然です。
戦争屋の口車に乗り、中国や韓国を必要以上に刺激した結果でしょう。
国益を損なっているといってもいいと思います。
隣国との良好な関係は地政学的にも重要です。
ウクライナを見ればわかると思いますが、隣国同士些細なことでも喧嘩になります。
まあ、裏で仕掛けている勢力があるのですがね・・・
両国にとって(国民にとって)決して好まれることではありませんし、
地域の中で仲の悪い方達を見ていると、
「互いに悪口を言い合って」結局関係をこじらせてしまいますし、
ご近所を巻き込んでしまい迷惑をかける結果になります。
国同士でも規模が違うだけで、中身は同じです。
指導者には聡明さが必要ですが、この方には全く感じられません。