わたしを構成するマンガ3選

横山光輝先生の血笑鴉。

藤子F不二雄先生のSF短編集。

手塚治虫先生の火の鳥。

横山光輝先生の血笑鴉はあまり知られていない作品ではあるものの、物語はお世辞にも良い男とはいえないおじさんが主人公で、凄腕の殺し屋というギャップ。

悪人をばっさばっさと斬り捨てるシーンは見てて爽快である。

藤子F不二雄先生のSF短編集は、読んでいて結構衝撃を受けたことをハッキリと覚えている。「コレほんとにドラえもんの作者が描いているの!?」と思うくらい内容がブラックだった。中にはなんともいえない余韻が残る物語もある(ノスタル爺や未来ドロボウ)。

手塚治虫先生の火の鳥は、壮大なドラマを観ている気分になる。一巻は黎明編(卑弥呼がでてくるので、弥生時代から始まっているのかな?)、二巻の未来編からは西暦3404年のかなり先の未来を舞台に物語が始まるという、情報量が多すぎる内容に、脳が困惑したなぁ。

それでもとても面白くて、何回も読んで、生命の尊さ、生命が正しく進む道とは何か?を考えさせられた。

横山光輝先生の血笑鴉は生き様を、藤子F不二雄先生のSF短編集は世の中ってこんな感じだよっていう人生観を、手塚治虫先生の火の鳥は生命とは、人生とは、人間とは何か?の倫理観を学んだ。

学び=構成するという風に考えて良いのなら、この三作品を選ばせていただきます。

長文になりましたが、これがわたしを構成するマンガでございます。


 

 

 

 

 

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