入院から1か月経ったのを機に、発症から入院に至った経緯を備忘録としてまとめておこうと思い立った。

(万が一の際に役立つとか?笑)


2023/10/12 左鼻の詰まりに気付く。

(10/15に親族の法事があり、その席で3日前から鼻詰まりがあることを話しているので確実)

10/16 マツキヨで点鼻薬を購入。

10/30 鼻詰まり改善せず近所のA耳鼻科を受診。市販点鼻薬の使用を止められ、投薬とステロイド点鼻薬処方。

11/11 微熱のためかかりつけのB内科を受診。A耳鼻科とほぼ同じ処方を受ける。

この頃から夕方37度台の微熱が続き、男性更年期を疑うようになる笑

11/26 両鼻が詰まり呼吸困難となる。

11/27 会社近くのC耳鼻科初診。ファイバースコープで左鼻腔奥に謎の腫瘍と瘡蓋を発見。

11/28 C耳鼻科の指示で鼻腔CT撮影。診断つかずひとまず2週間分の投薬受ける。

12/12 C耳鼻科からD総合病院耳鼻科の紹介を受ける。

12/18 D病院初診、MRI撮影。

12/22 D病院にて鼻腔生検。1/10に結果出る予定。

12/29 D病院から至急来院要請。悪性リンパ腫のため

1/4に血液内科を受診指示あり。

1/4 D病院血液内科にて節外性NK/T細胞リンパ腫鼻型の告知受ける。希少かつ進行の早いタイプのため早めの治療開始を勧められる。担当医も外来での経験はないと。


その後PETを含む各種検査を実施後、自宅近隣のがん拠点病院への転医を決断。2/5入院し現在に至る。


改めて振り返ってみると、この数か月は激動だった。

がんなんてあり得ないという気持ちと、拭いきれない不安が交錯する日々であった。

だからがんと確定しても意外と冷静であり、むしろ治療方針が決まりいい病院に入院できてよかったと安心する気持ちが強かった。

この病気、、80年代までは致死性鼻壊疽と呼ばれる悪性度の高いがんで、現在も確立された標準治療がない希少なタイプであることを知ってからも、正常化バイアスによりさほど危機感を覚えなかったのも事実である。。