最近風力発電所も話題は秋田沖の大規模洋上発電所計画が頓挫したこと。大手の商社が中心に計画がすすめられたが、工事費の高騰などで事業性が低くなり、計画を断念した。
洋上風力を大手建設会社がテレビコマーシャルをしてアピールしているが、風力発電は数百kWの規模から数千kWと大規模化して来た。これは規模が大きくなるとkW当たり建設単価
が安くなる。ところが事業性には年間稼働率がキーワード。風が吹かないと発電しない。洋上では風が吹く度合いが高い。年間の稼働率が高くなるので事業性が高くなる。ところが
陸上と違って海の上だから、その工事費は高い。円安、金利の上昇、工事材料、人件費の高騰があると計画段階での事業性は提言して、損益カーブが損害側に移った。計画を中断すると今まで
要した経費は早く止めれ馬損失が少なくなる。これが経営の判断であろう。
さて風力発電の羽根はどちらに向いて回転している??? 世界の風力発電所は同じ向きに
回転している。発電機に向かって時計回転している。羽根側から見ると逆時計回転である。この羽根が3枚。レシプロの飛行機も3枚。三枚羽根が費用と効率が一番良い経済性から。
長さには制限がある。風力発電の羽根はゆっくり回っている。長さ長くすると先端が音速に近くなる。音速の壁がある。音速の壁はエネルギーを音に買えてしまう。ここが設計者が考える
ところ。大規模にするには風速が小さく起動できる、・・・揚力が出せるためには長い羽根が必要。あまり長くすると音速の壁が待っている。
風力発電所には騒音のトラブルがある。ぶんぶんと風を切る音が地域住民の健康に悪影響w当てる。それが理由で、街中には風力発電所がない。山の稜線に風力発電所が連なり稼働している。
これは変電所までの送電所は事業者が負担することになっている。数を多くして、事業性を高める。都市部に居るとこの景色にお目にかかることはないが、青森県の下北半島、秋田県の坂田、
北海道には十数基の風力発電軍がある。その街の景観をなしている。岩手県に東北新幹線が止まる駅でいわて沼宮内駅がある。駅前には何もない。ここから葛巻町にアクセスする。葛巻は木材
「炭」を作っていた貧乏な町であった。ここに風力発電を誘致することに人生を掛けた人が居た。風の街葛巻をアピールするために著作本を出版した。 「風のまち葛巻」、
今は大手の電力会社が、ここに風力発電書群を建設した。
HP:JPOWER
小高い山の頂上であるから風通しが良い。会社も風通しの良い会社は事業がうまく回る。この会社は風通しが良い会社と思う。
さてこの羽根の回転はゆっくり回っているが、ナセルと呼ばれる頂上の箱部分に増速器と発電機が設置されている。ゆっくりと回っているが発電機は50ヘルツ系では1500回転(1分間)
60ヘルツ系では1800回転である。2極発電機の場合。
風はどうして回転するかは,おもちゃの風車で容易にイメージできる。これは飛行機の原理を
同じで、揚力により回転させる。台風のような風が高速になると、発電は停止させる。飛行機では失速(stall)すると墜落するが、風力発電所は羽根を失速させて停止させる。
この風力発電英語ではwind power と言うが原理的にはwind turbine である。
再エネの王者は太陽光発電、次が風力発電。太陽光発電は夜は発電できない。風力発電は風が
吹いて居れば発電する。自然のエネルギーを利用しているのでわがまま発電である。発電と需要は一致することはない。最近東京でも「再エネ電力を計画停止」する事態になった。
大都市以外では太陽光発電も電力会社から発電停止命令が来る。約款にて決められているので。
原子力発電所が稼働し始めているが、再エネの停止命令は増える。
電力料金の再エネ賦課金も増えている。地球環境問題に再エネ導入は国の政策、国際的な取り決めになっているが、自国だけの利益でこの取り決めから離脱したアメリカがいる。
不公平なバランスが起きている。後10年経つと太陽子発電などの契約がきれる。パネルの処理が問題となる。優良な太陽子発電、風力発電もある。需要地に電力を安定して供給して、
電力会社の系統を保管している。技術基準はこの点を見逃しているのではないかと思う。都市以外の末端の6000V の電圧を測定してみると百ボルト程度の差がある。今から地域系統に
貢献している再エネ発電もある事を調査して、FITの電力料金制度を見直したら良いと思う。・・・・・・・私見
de 非宇宙人