海洋(世界一周) | ab5fcのブログ

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世界を最初に一周した人物はマゼランで16世紀の初めころ。蒸気機関の約150年も前の。

帆船で嵐のマゼラン海峡を走破した。

 

帆船の発展は蒸気機関の利用してフルトンによって蒸気船を実用化させた。帆船と蒸気船

のハイブリッド船が主流となった。1853年アメリカのペリー総督が浦賀に来航した。

 

サスケハナ号はハイブリッド船である。黒船と呼ばれたのは船体の材木の腐敗を防止するためにタールで保護したので、黒色となった。

 

船は海の近くにある人はぼんやりと見ているので、感動は少ない。通勤通学していると船をゆっくり見る機会がない。観音崎で船を見ると多彩である。フェリー、貨物船、客船、漁船、LNG、

 

LPG、航空母艦など軍艦、潜水艦も通る。思ったより早く走る。いつも間にか見えなくなる。車の種類より多い。 日本の物流の大きさと多様性を感じる。

 

あの船は何処に行くのだろう。船旅の生活はどんなものだろうと、非日常の生活を想像していながら見ている。デンマークが昔々、通行料を徴収した気持ちが分かる。

 

この景色を見ながら開放感あるイタリアン店がある。味も良いけど、目の前に広がる芝生、その先に行き来する船舶を食事の一部である。

 

海洋は沢山の恩恵を私たちにもたらす。SDG’sの14番 海の豊かさを守ろう は自然保護の目標。海洋は物流、国際安全、人の移動、娯楽、資源開発、天候、など人類との関わり合いが深

 

い。海洋の恵みの裏側には危険がある。海水浴、船舶の衝突、沈没の事故もある。航空機事故、陸上の事故に比べて海難事故は件数が少ないから、その後の報道も少ない。

 

覚えている事故では東京湾の遊漁船と潜水艦の衝突事故、伊藤忠商事の人が多く亡くなった。ハワイでの愛媛県の海洋研修船「愛媛丸」アメリカの潜水艦と衝突、韓国のセウェル号事故、

 

多くの高校生が犠牲となった。古くは青函連絡船沈没、タイタニック事故などがある。最近では知床の観光船の事故が記憶に新しい。「恵」は享受する知恵を「危険」は恐れる知る勇気を

 

持つことが涵養だね。

三笠の119年日本海海戦記念祭典、軍楽隊の演奏を三笠の鉄で覆われた艦内での演奏。ダンピ

 

ングもなく心地よく聞けた。女性の歌唱力が素晴らしいかった。

 

de 非宇宙人