「名僧とは何か」

 

一休さんの塩辛納豆

納豆というと、いまでこそ糸引き納豆を意味するが、鎌倉以前は塩辛納豆を指していた。

塩辛納豆は唐から伝来し、祖形は中国の豉で、中国では紀元前から作られているくらいだから相当に古い。

 

この唐納豆は精進料理の調味料や茶子として寺院で多く造られ、寺納豆とも呼ばれた。原料は大豆で、麹菌で発酵させたで塩味がついており糸は引かない。

 

塩味納豆で忘れられないのは、奇行で知られた一休禅師で七十歳を過ぎてから、応仁の乱をさけ山城国田辺の酬思庵(別名一休寺)にひきこもったが、ここで唐納豆を造り後世に残した。

 

◎一休禅師「とんち」でよく知られています。

遺言の「大丈夫、心配するな何とかなる」が有名

私は心配ごとがあると寝る前に思い出し眠れなくなります。

そんな時は明日、解決しょうと眠りにつきます、朝になれば軽い心配ごとは消えています、

すべてを仏様に預けて日々を過ごさせて頂いております。