とうとう 来てしまった

この会場に

相変わらず 不安はよぎり

俺を押しつぶす

孤独の静けさが

不気味に 足を止める

あのドアの向こうに

リングがある

「このまま逃げて帰るか?」

心の悪魔が

ちらりと笑う

「お前は努力を無駄にしたいのか?」

闘いに挑めと

小さな正義が語りかける

孤独な心の天秤で

己を計れば

ふと 我に帰る

「そうだ リングに上がるんだ」

奮い起こした勇気のかけらを

胸にしまい

今 ドアを開ける

あの歓声 聞こえる 俺の場所へ

今 一歩を踏み出す


…このボクサーは自問自答した末に決断しました…

「詩のランキング参加中ビックリマークルーム確認ビックリマーク要check�」